陶氏診療院

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手相の魅力(心筋点と救急穴)
漢方アロマ療養師育成校理論中級コースの最終回単位十は、手相病理編があります。手相を見ると、内蔵の状態や病気の予防と予測にも役に立ちます。

今回の授業で、新しい手相内容、緊急ツボを話しました。

「十三推」手診手技により、手の平に、緊急ツボが存在します。沢山の臨床実践で、沢山の患者さんが救われました。ここで紹介します。

「十三推」の六号は心筋点と救急穴位置、男性は左手、女性は右手で施療します。

手の平で、差し指中心線を引き、親指を差し指中心線に45度の角度に開き、親指中心線を引き、母指球に二つ線の交差点は「十三推」の六号心筋点です。親指根元の横紋中心から、差し指中心線へ垂直の線を引き、交差点は緊急穴です。

手足冷え、血液循環弱い人、狭心症、時には動悸、左胸(心臓区)痛みがある方、心筋点と救急穴を普段反対側の親指で爪先を垂直から押し揉みして、力を入れたほうがいいです。普段常にケアすると、狭心症・不整脈・動悸・心筋梗塞などの予防になります。

心筋梗塞する方出会う時、救急車を呼びながら、救急穴位置(男性は左手、女性は右手)を親指つめ先で強く押し、疲れたら、反対側の指に交代して、相手に締め付けられるような強い胸の痛みを緩和するまで、刺激を続けます。しっかり意識が戻ったら、患者の心筋点を刺激して、血行を促進します。
2023-03-21