陶氏診療院

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感染症は検査治療より予防
新型コロナウイルス流行拡大中、国の方針は検査と治療をします。しかし、それより、予防が最も大事ではないでしょうか。

新設予定の一般社団法人日本新型ウイルス対策協議会は、札幌『新型ウイルス対策事業説明会』を8月2日、札幌市白石区民センター区民ホールで医療関係者で行いました。

札幌ファミリークリニック理事長、医学博士鈴木重裕先生のご挨拶後、第一講は陶氏診療院院長陶恵栄医学博士から、「中国感染症専門家から見るCOVID-19の予防と治療~世界の事情と日本の明日~」を講演しました。中国の予防策、漢方の特効薬(三方&三薬)を紹介し、心配したら、生のニンニクを下ろして、匂いをかぐの民間療法も紹介しました。第二講は一般社団法人難病患者を支える会代表理事、岡田三誠様の「新宿歌舞伎町商店街でのウイルス対策の活動報告!~オゾン機器、ウイルシュータによるウイルスの不活性化、主要機器の紹介」をしました。感染症予防の第一線で、ホットな情報を提供しました。第三講は飛栄建設(株)代表取締役会長、松田順治様の「国内外初!札幌の二つの病院の無菌室、クリーンルーム診察室設置と今後の可能性!」を報告しました。従来のクリーンルームより、省エネルギー、効率上がる新クリーンルームができました。その実績も報告しました。最後に事務局発表があり、助成金活用法の紹介もありました。

コロナウイルスの世界的な感染に対して多くの人々は三つの不安(1、生命に対する不安、2、経済に対しての不安、3、未来に対しての不安)がつのっています。解決方法は、真実を知る事、できることを確認する事、最も重要なのは治療より予防でしょう。参加者から大変喜んだアンケートをいただき、今月30日も、もう一度市民向けで開催します。
2020-08-04