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日本中国友好協会新年交流会
カテゴリー 日本
日本中国友好協会北海道支部連合会結成60周年記念・札幌市と瀋陽市の友好都市提携35周年記念、2015年日本中国友好協会新年交流会が1月25日、札幌のホテルで開かれました。

北海道中国会の代表田義之社長、運営委員長陶恵栄院長、医療相談顧問王磊北大医学部特任助教三人が参加しました。

札幌支部事務局長小川勝美氏は司会担当し、乱拍子獅子舞のオープニングの後、93歳の斎藤康治道連会長が主催者挨拶をしました。全道各地からの参加者、関係団体代表に感謝し、北海道支部連合会結成60周年記念新年交流会が始まりました。

中国総領事館張毅領事、曹帥副領事が皆さんに紹介され、田中貴文弁護士は来賓の挨拶をしました。田中弁護士は強制連行の裁判の現状を紹介し、日本で敗訴したことは、中国国内の裁判を取り入れたことの進展も報告しました。乾杯挨拶は大橋晃勤医協中央病院名誉院長が発声しました。余興として、三木ふみよさんの太極拳表演、中国語教室の楊志剛先生のアコーディオン演奏、来席の中国の留学生と華僑華人の「歌唱祖国」の歌も披露しました。日本側の黒沢薫氏もアコーディオンで伴奏し、「故郷」、「東京・北京」の歌も合唱しました。

テーブルスピーチは、田義之代表が北海道中国会を紹介し、10年前、初めて仁木町の慰霊祭に参加したのを初めとして、日本中国友好協会の活動に感動し、毎年留学生を誘って、参加した事を報告しました。陶恵栄運営委員長は北海道中国会の特別顧問莫邦富先生の最新著書『この日本、愛すればこそ』――新華僑40年の履歴書 (岩波現代文庫)を紹介しました。後ほど、8冊を販売し、莫邦富先生の角度から、最近日中関係の変化を確認することが出来るでしょう。王磊北大医学部特任助教も挨拶し、初めての参加で、とても有意義になり、これからも積極参加するように努めます。

閉会挨拶は鴫谷節夫道連理事長です。鴫谷理事長は仁木町の慰霊祭に初回から関わり、今年は50回を迎え、最近年々若者の参加が増える事は日中友好に繋がることで頑張っている日本人です。
2015-01-26