陶氏診療院

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北国札幌市内の渋滞の体験
カテゴリー 日本
娘は3日にロサンゼルスから札幌に戻り、その後香港へ行く予定があり、中国駐札幌総領事館へ通行証の申請に行くことになりました。息子が空港へ迎えに行くところまでは順調でしたが、高速道路の北口で降りた途端、朝のラッシュ渋滞に巻き込まれました。幸い診療院は北口に近く、妻と合流して車に乗りましたが、そこから北区から中央区の総領事館へ向かう道も、やはり渋滞でした。

連日の大雪で、札幌の積雪は先月24日時点で66センチでしたが、25日には4年ぶりとなる大雪で100センチを超えました。その後いったん減ったものの、きょう(2日)再び100センチを超えました。3日の車移動は、まさに蛇行運転と言える状況でした。

大通りから戻る途中、マンションの前でスキーを履いて歩いているおじさんを見かけました。運動のためかもしれません。33年前、北海道に来る前、北海道の友人から「札幌の冬はスキーで外出することもある」と聞いたことがありましたが、当時は冗談だと思っていました。ところが今日、実際にその光景を目にし、思わず嬉しくなりました。

午後の診療後、姉の娘夫婦と食事の約束があり、東区の回転寿司トリトン栄町店へ向かいました。途中、札幌駅北口で買い物をしている子どもを迎えに行き、北8条通を走ると、また帰宅ラッシュに遭遇しました。ナビでは黄色や赤い渋滞表示のない中通を選んで走っていましたが、実際には中通で20分以上まったく動かず、仕方なく車を降りて前の車を誘導し、ようやく動き出しました。

結果は1時間半かかり、やっと店に到着しました。診療院の従業員からは、先日早朝、ご主人を東京出張のため千歳空港へ送り、札幌に戻るまでに5時間もかかったと聞きました。それを思えば、私の今回の経験はまだ楽な方だったのかもしれません。

最初、娘は「一度は北海道の雪道運転を体験してみたい」と言っていましたが、札幌の冬の雪道渋滞を実際に体験し、危険を譲り合いながら進む運転や、まるでジェットコースターのような感覚を味わい、運転体験はやめることにしました(笑)。

北海道の冬では、「早く着くこと」よりも「無事に着くこと」が何より大切です。焦らず、譲り合い、自然の力を受け入れながら進む——それが、長い冬を生き抜いてきた北海道の知恵なのだと、あらためて感じた一日でした。
2026-02-05