陶氏診療院

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実践の見本
カテゴリー 日本
2012年8月4日、北海道倫理法人会特別モーニングセミナー、倫理研究所常任理事普及本部長中西浩氏の講話がありました。明朗の話をしました。

中西部長は昨日、本部から札幌市に来ました。昨夜北海道倫理法人会平成24年度1386社目標達成決起大会でも講話をしました。タイトルは「殻を抜く」です。

二日間の講話、中国の諺では「姜是老的辣」(ショウガはひねたのが辛い。亀の甲より年の功と同じことを言ったもの)。

人生の経験、本当に経験にしないと分からないこともあります。高校を卒業した中西氏、入社一年後、係長まで昇進しましたが、仕事中、全身やけどしました。入院中に尊敬する人生の師匠の一言、早朝勉強会に歩いて来いを実践して、動くときでも痛いのに、外室したら死にますと、看護婦の助言にも動揺しないで、病院に「退院届け」を預け、毎日6km、普段一時間ちょっとの道を最初10時間で歩きました。次第に、身体が動くようになり、新しい皮膚細胞も再生来て、回復になりました。

勉強の一番近道がまるごと真似することです。いいことや悪いことがあっても、最後に、いい物が残り、自分に合わない、自分も悪い物と思うことが消えていきます。変わるには目標が必要、何をやるのか出来るだけ具体的にします。抽象的にはだめで、具体的にすると力になります。挨拶と言ったら、「おはようございます」より、「○○さん、おはようございます」の方がいい、さらに「○○さん、おはようございます。今日一日よろしくお願いします」の方が、もっといいでしょう。

倫理法人会の創始者を知り、今ではスーパーアドバイザーの大久保さん(100歳)との対話が出来る中西氏の話は、豊富な経験、人生の実践、とても説得力があります。

人生は出会い、誰と出会うかにより、人生が大きく違うのは、中西氏の講話の中心です。そうですね、人の文字の二画で、必ず人と出会い、人と付き合い、家庭、団体、社会にも成り立ちます。いい人、凄い人と出会いも、自分の思考、行動次第です。
2012-08-04