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実践知
カテゴリー 日本
(物事)、いちばん確かなのは、みずから経験し、体験したことである。それを「実践知」と呼びたい。(丸山敏秋)

9月22日、小樽準倫理法人会第529回モーニングセミナーで、札幌市倫理法人会専任幹事、社労士事務所Synergy(シナジー)代表、村上賢吾氏の「実践知」の講話がありました。

札幌出身、39歳、色々な人生苦難を経験しました。大学卒業後、入社して自転車販売員として、働き過ぎにより、下肢切断寸前、入院治療を体験し、最初の出征夢をつぶされ、退社しました。社会保険労務士試験に合格し、社会労務士として入社、独立しました。個人生活の挫折で、悩んだ時期、倫理法人会と出逢いました。役は受けたけど、「やってあげる気持ちで」、自身の変化がなかったです。

今の妻の出会いは、人生再スタートの原動力になり、自分より倫理活動を積極的に参加する、明るく前向きの妻の牽引で、自分の身体の中、潜んだパワーが発揮され、倫理の勉強の目的が明確になりました。二回リタイヤした山登り、三回目ぱ妻の参加で、最後に引きづられて、山頂まで登り切りました。成功の喜びから、パートナーの力を借りることの大事さを理解しました。妻への感謝、成功のキーワードになりました。

倫理の勉強から、自宅のトイレを素手で掃除したら、金銭の廻りが良くなると教えられ、やると決心しても、実際が始まる時、一分間迷いました。自分のわがままを克服し、実践しましたら、今まで止まった回収資金が滞なく入りました。

さらに家庭倫理(家庭の会)毎日の例会に参加し、朝5時から、100日連続参加にチャレンジしました。自宅から3キロのジョギング、7分間感想発表(人前に話すのは苦手を克服するため)を目指し、トリプルチャレンジでした。70日目、深酒のせいで、寝坊しました。周りの友人の励みで、再チャレンジしました。見事目標を達成しました。仲間の支え、仲間への感謝、もう一つ成功キーワードが出来ました。

若くて、身体から心まで、様々な苦難を経験し、倫理の勉強をして、実践により、新たな人生道を開きました。「心の経営、心の有り難さ、環境に左右されない」、「苦難に対する私のキーワード(事実は一つ、解釈は無数。プラスの解釈を選択する)」。素晴らしい人生哲学が出来ました。講話中、妻の支えを思い出した時、涙がこぼれそうになった村上さん、立派な男でした。

配偶者への愛と感謝、両親への愛と感謝、社会人、成功人の基本です。村上氏が倫理の勉強で、最高のパートナーを見つけ、父との関係を修復し、幸せ人生の道を歩みました。倫理と実践、なんという素晴らしいことです。
2012-09-22