陶氏診療院

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「難きを選べ」
カテゴリー 日本
3/21、札幌市倫理法人会第1370回経営者モーニングセミナーで、(社)倫理研究所法人局北海道・東北方面副方面長丸本敏文氏の「難きを選べ」という講話がありました。

「難き」一般的に避けたいことを、「選べ」というテーマは倫理研究所らしいです。丸本副方面長が高校野球の話を用いて、「難きを選べ」を丁寧に説明をいただきました。

青森県弘前学院聖愛高校、2001年女子高から男女共学校になった時、初めて野球チームが誕生しました。青森県の高校野球といったら、山田高校か光星学院がよく知られています。予算が少ない、室内練習環境が整っていない、優秀な選手がいない。野球チームの歴史がこれからという環境で、原田氏という監督が10年かけて、2012年秋季青森県高校野球選抜大会に聖愛高校は準々決勝で、甲子園準優勝の光星学院に4対3の逆転負けをしたほど強いチームに育ちました。今年の春の選抜甲子園大会を大変期待しています。

原田氏は監督を受ける前、野球を教えていただいた父に相談をしました。父は賛成してくれました。原田氏の父が去年なくなる前日も「野球部のため頑張れ」と遺言を残しました。原田監督の父の教え、まさに「難きを選べ」の良い解釈でした。

倫理の教え、愛の特徴と特質はすべて無条件で受けることです。他人を受ける前、まず自分自身を受けますそれは「受容」の一言です。自分の長所は受けやすいけど、短所はなかなか受けいれられないです。原田監督の事例を通じて、「難きを選べ」の本当の意味が分かるような気がします。
2013-03-15