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第58回目中国人殉難者全道慰霊祭
カテゴリー 日本
2023年は、日中平和友好条約締結45周年の節目の年で、半世紀以上を続けて来た北海道の中国人殉難者慰霊祭が、新型コロナウイルスの影響を乗り越えて、予定の6月最後の日曜日、6月25日、無事に北海道後志管内仁木町・仁木町民センターで開催しました。

午後1時半、例年の慰霊太極拳の代わりに、おたる潮太鼓からの慰霊潮太鼓から、交流会なしの慰霊祭が始まり、10分余り太鼓演奏ご、真宗大谷派北海道教区北第三組(教照寺、正念寺、浄秀寺、法泉寺、宝海寺)の五名の僧侶の勤行の中、参加者100名余りで焼香を行いました。その後、慰霊の言葉は仁木町町長佐藤聖一郎氏の代行、副町長林幸治氏が代読し、、追悼の言葉は中国人民共和国駐札幌総領事館総領事代行夏少傑氏、北海道知事と議長の弔文報告もされ、挨拶は世話人代表小樽商科大学学長穴沢眞氏の代わりに、世話人の菊地葉子氏が代読し、北海道華僑華人代表呉敦氏、閉会の挨拶は仁木町議会議長横関一雄氏の順次にしました。今回は北海道大学と室蘭工業大学と北洋大学(苫小牧)留学生(14名)が参加しました。最後に会長鴫谷節夫氏が挨拶し、当時侵略戦争中、拉致した中国労働者は、中国から日本へ半年余りの移送中、食事も当たらないで、68名も死亡し、水葬したことで、我々一年一回だけの慰霊祭も足りないほど、祖国中国からの強制連行と過酷な強制老僧の犠牲者となられた中国人殉難者の皆さんに対して、心からの哀悼の意を慰霊祭として、毎年続けます。

北海道中国会の運営委員長陶恵栄をはじめ、崔継輝副代表一家、会員張国良一家、会員張佳崢一家14名参加しました。

日本側の参加者には、高齢者が目立ち、北海道大学法学部大学院、吉田先生の学生一人が見えてきました。留学生の感想スピーチも同じ意見を話して、中日友好の課題に残っています。

慰霊祭後、留学生と一緒に、「日中不再戦友好碑」ある中国烈士園に参拝しました。修繕された烈士園は、碑文を色塗りして、明白に見え、横に郭沫若先生の「発展伝統友誼・反対侵略戦争」とサイン、印鑑まではっきり見えます。現地で犠牲した12名中国人の名前、記念碑立てるの経過記録まで、読みやすくなりました。歴史の勉強と戦争の残酷さ、平和の大事さを慰霊祭通じて、再勉強になりました。
2023-06-26