陶氏診療院

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病気は治療して治るものではない
カテゴリー 講演会
「肉体は精神の象徴、病気は生活の赤信号 〈疾病信号〉:肉体は心の容れ物、心の表れである。病気は一般に知られている原因のさらに奥に、真の原因がある。それは心の不自然なゆがみ・偏りで、生活の暗影(不自然さ)が自分の肉体に赤信号として現われたものだ。朗らかな、ゆたかな、うるおいのある心になれば、病気は自然に治癒していく。」「折角なった病気を、ただそれだけとして直しては惜しい、勿体ない。」(万人幸福の栞より)

病気は信号です。その信号の読み方により、健康の行方が決まります。信号の働きは、次の行動を示すものです。間違って読むと、事故や事件を起こすでしょう。

新型コロナウイルスの感染の流行で、ウイルスによる病気の症状は大したことがないです。しかし、個人の免疫力により、感染しない方、感染しても無症状の方、軽症の方が多くになり、持病を持つ方の中、重症や死亡例もいるでしょう。ウイルスの感染は一つ試金石です。結果は本人の免疫力の背景で決まります。感染したら、すぐ自分の弱みを見つけ、ウイルスの正しく付き合うバランスを取れば、新型コロナウイルスの感染はまったく怖くないです。

以前、北海道大学附属病院の外来は混んでいます。しかし、蔓延防止中に、待ち時間なしの診察が出来ていました。普段診察に来るはずの患者さんは、病気の対応は正しくなっているでしょうか?
2022-03-25