人類の歴史は、自然と調和して、疫病と付き合い、さらに宗教や政治の闘争により、繰り返されて来ました。
中華文明の統一は、秦の始皇帝が全土の文字、言語、計りなどから、文化と政治の統一により、人類の智慧を共有して、同じ運命生命体になり、今までその生命力が強いです。当時、さまざまな著作を燃やし、邪道と思う方に抹消しました。残された大事な真髄は易学と皇帝内経など、先人から残された智慧、特に医療用の教科書が残されました。

中国の医学が数千年も続いて、歴史上のたくさんの疫病を乗り越え、膨大な経験を残しました。「傷寒論」は、まさに感染症の教科書でしょう。様々な時期、それぞれの人々、いろいろな症状、中国医学の理論により、証を分別して、予防と治療が確実されました。比べると、ヨーロッパのような疫病で数百万、数千万人の死亡に行っていないことは、中華文明の承継に貢献しました。

西洋医学は明治維新時と同じに、日本、中国へ広がりました。当時、西洋医学と中国医学は、賛成反対論議は今まで終わっていないです。日本は一時伝統医学の漢方が主流医療から消え、1972年、日中友好国交から、中国からの提案により、日本医学の漢方が少しずつ医療の世界に参入しました。

中国でも同じ経験があり、中華人民共和国誕生時、一時全国の中国医学の先生は、全員西洋医学のテストを受け、不合格の八割は医師資格を取られました。その後、政策の修正と現実に中国医学の実用性により、中国医学の教育と臨床を戻り続け、それでも主流はまだ西洋医学です。中国医学は今の医療世界に二割の配分しかないです。

今回の新型コロナウイルス疾病感染治療に、中国医学の貢献は大きく、これから、伝統と歴史のある中国医学の台頭を期待します。2022年、WHOの疾病診断にも、中国医学の診断も世界に実行することは、さらに中国医学の発展にも拍車して、先人の智慧も輝くでしょう。

社会主義政治と資本主義政治、本来は命に対して、特に医療に対して、同じにしないといけないけど、しかし、現実ではそうでないことは、今回の新型コロナウイルス流行の疫病対策で、明確に分かりました。WHOの役員は、もし新型コロナウイルス感染したら、中国へ治療に行くと明言して、その言葉の裏に、奥深いですね。