陶氏診療院

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言葉と心
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陶氏療法の背中施療は、初診時に、みんな痛いと言います。

症状があるうちに、全身の経絡が詰まり、施療時にとても痛いです。その痛さを乗り越えて、施療の場所が温かくなり、気持ちがいいはずです。しかし、施療中の痛さにより、様々な言葉があり、それは本人の心を表すでしょう。

施療中、痛いけど、「以前より痛くない」と言った人は、回復が早い傾向です。「いつまで痛くない?」、「本当に痛くなくなる?」と疑問を持っている人は、回復が遅い傾向があります。

施療の「痛み」への認識は、病気への理解につながります。他人のせいにする人は、施療時の「痛み」は施療時の物と認識して、施療が嫌われます。もちろん、自分の努力がなければ、身体の回復はないでしょう。

施療の「痛み」は自分の生活に問題があると認識し、問題解決する努力をするなら、「痛み」も軽減し、いつか痛くない目標を目指し、結果は痛くなくなります。

施療中お客さんと話しながら、心を読んで、いろいろな心理ケアを行います。

医者は、患者の身体を治すと同時に、患者の心のケアも同じく重要でしょう。
2018-05-19