陶氏診療院

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各業界に世界の道徳観の現状
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最近遺伝子組み換え問題で、いろいろなニュースがありました。 遺伝子組み換えの食材が発がん性高いほど研究報告がありました。アメリカのモンサント会社が遺伝子組み換えの種を作っても、モンサントの工場の社員食堂では、遺伝子組み換え食品が使われていません。( このことは英国の権威ある新聞、インディペンデント紙の1999年の記事にちゃんと書かれてあります。 モンサントの社員食堂ではGM食品を提供することが禁止されている GM food banned in Monsanto canteen )
そう言えば、農薬を大量に使用する農家も、農薬使った農産品も自分が食べないことが常識です。種なしで生産する果樹園もあまりその果物が食べないのも、良く耳にします。

医療分野で、癌患者に使っている抗がん剤は、医者自信が癌になっても、使わないことは普通です。
人に提供する商品を、自分は使用しないこと、それはどういうことですかね。そのような道徳観は現在世の中に普通になってもいいですか?

普段患者を診療時、食べてはいけない食品を指導して、子どもたちにも聞いています。しかし、テレビでそのような「ゴミ食品」と言う宣伝広告が流れると、子どもに「なぜ?」と聞かれると、答えは困りました。最後に、それを利用する人は、将来にパパの患者になるかもしれないとごまかして返答しかないでしょう。

人類は自分の生存するため、いろいろな食材を使うことが理解できます。しかし、自分も使えない食材を生産加工することは、お金のためと言っても、理解できないです。自分はすぐ利用しないことはできても、自分の子孫、必ず避けれるとは思いません。
地球村の人は、みんな同じ先祖から生まれ、みんなは親戚です。地球益を考えて、食品、薬品などを生産してほしいです。
2018-04-29