陶氏診療院

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伝統医学の再認識
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1/9(火) 産経新聞に「WHO、「伝統医療」認定へ 西洋医学偏重から転換」の記事がありました。

「漢方薬や鍼灸(しんきゅう)など日本や中国の伝統医療が、今春にも開催される世界保健機関(WHO)の総会で認定される方針であることが8日、関係者への取材で分かった。具体的には、国際的に統一した基準で定められた疾病分類である「国際疾病分類」(ICD)に、伝統的な東洋医学の章が追加される。100年以上、西洋医学一辺倒だった世界の医療基準の転換点となるとともに、中国と異なり独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる。・・・」

一辺倒の西洋医学から、伝統医学への再認識は、まるで社会制度の比べ、結果が大事でしょう。

歴史があり、人類の進化に貢献した伝統医学、人類の知恵、自然との調和、最高レベルの医学が遅い時にやっと戻りました。近代科学により梗塞に発展してきた西洋医学は、即効性を追求し過ぎて、伝統医学の根本医療の精神を忘れ、いろいろな薬害、過度な医療を行いました。

人類生命に対して、同じ気持ちを持ち西洋医学と伝統医学、現代人を上手に応用する時代が来たような気がします。
2018-01-16