陶氏診療院

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末期がんの相談が殺到する
カテゴリー 講演会
去年年末、中国の余命一週間肝臓末期癌患者の健康指導対話をネットで公開したところ、今は三週間目に入り、一番の危機を乗り越えて、少しずつ回復に向かってきました。それを見て、いろいろな末期がん患者の相談が殺到しました。

親戚や家族の心配が理解できるけど、中には西洋医学の癌治療と同じ期待感で、費用はいくら?治療期間がどのぐらい?末期がんを本人に隠して「治療してあげる」、まるで西洋医学の語り内容です。そのような質問に、あまり面白くないです。

世の中、中国医学と西洋医学の違いつは全く分かっていない人が多いです。相談に来た人は、ほとんど西洋医学でさんざん治療して、効かないから、回ってきました。

せっかく西洋医学を諦めたのに、西洋医学と違って中国医学に出会うのは喜んでるはずです。しかしまだそのきっかけの良さが分かっていないので、別の治療方法を代わってやるだけの気持ちです。

西洋医学は治療医学で、病気になっている時の症状をすべて消えるための手段です。

中国医学は治人(人を治す)の学問で、どんな病気になっても、まず原因を探して、自らの問題を先に直すことを始め、中から治療を始め、病気の根本的な原因を解消することにより、病気を治すより、人を治して、健康に戻ります。その時、病気の症状が消えて行くことに気付きます。

せっかく相談に来たけど、ぜひ治療から健康創りの方向に戻して、真の健康に戻りましょう。
2018-01-07