陶氏診療院

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食べると飲む
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飲食の言葉があります。「飲」は飲む、「食」は食べる、噛むの意味でしょう。飲むと噛む行為は人類の食事の二つのスタイルです。

赤ちゃんが生まれた時、噛むような歯がないから、すべての食物は飲み込んで摂取します。吸い飲むは赤ちゃんの特権と特徴ですね。

乳歯や永久歯の意味を理解して、食物を食べる(噛む)か飲むか区別できるでしょう。

最近の流行りは果物をジュースにして、飲むことやスムージーにして、摂取します。果物は抗酸化力があり、ミネラルも豊富で、健康にいいです。しかし、その果物の効果は条件があります。一つは身土不二でした。その効果は地元に効きます。産地と磁場や反対、季節に反対の場合は、身体にいい効果が期待できないでしょう。季節と磁場があっても、食べる時間と本人の体質も関係あります。陰性性質強い熱帯果物は、寒冷地方には向かないでしょう。

健康食品の中に、実験室のデータや現地の健康効果を宣伝して、誰でもいいと言うのは、科学の観点でも問題があります。勧められた時、磁場や季節、自分の体質を理解した上で、慎重に対応してください。

観光や仕事で、現地に言ったら、美味しい、健康な果物を完熟したものを選んで、朝から美味しく摂取することを一番勧めます。果物は自分の歯で噛んで、唾液と十分混ぜて、正しく食べましょう。
2017-12-02