陶氏診療院

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「捨我得全~生きながらにして生まれ変わる…」
カテゴリー 日本
1月21日札幌市倫理法人会第1512回経営者モーニングセミナー(MS)は、講師に北海道倫理法人会モーニングセミナー委員長、株式会社クララ代表取締役芦野優子氏をお迎えして、テーマ「捨我得全~生きながらにして生まれ変わる…」にてご講話いただきました。

芦野講師は神戸出身、大学を卒業後、洋菓子メーカーに勤務し、24歳でマーケティング本部へ抜擢され、任された予算は年間4億4千万円でした。イベント企画を中心に国内・海外を飛び回り、29歳の時、経済的にも人間関係的にも何不自由ない生活をしていたにもかかわらず、北海道に住む、息子の父からの毎日の手紙に心が動き、突然全てを捨て神戸より札幌に移り住みました。31歳の時、映画「ターミネーター2」の女優リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーの子供を守る母親の姿に感動し、男の子を出産することを決意したのを機に入籍32歳で決意どおり、難産の末男の子を出産、38歳で離婚後、子育てをしながら平日は国内大手生命保険会社の営業、週末は競馬場で馬券売りをし生計を立てる、その 後出会った無店舗ビジネスで起業し年商約20億円、全国を飛び回る、2011年にカタログ通販事業、2013年からはバリ島で日本人アーティストの作品を紹介するギャラリー経営をスタートするなど、波乱万丈の人生を送りました。

倫理法人会と出会うのは2005年、友人の応援で一度倫理法人会の活動に参加しました。2007年坂口社長の紹介で、札幌市倫理法人会のMSに参加して、入会希望があるけど、紹介者がいない方から、入会に至らないです。2011年札幌中央倫理法人会のMSに参加して、入会しました。倫理の勉強を始め、特に2012年12月家庭倫理の会に入会してから、100日皆勤達成などを経験し、倫理の様々な役員を担当し、自分自身の問題点が分かりました。

芦野講師は両親に褒められる環境で育てられた一人娘、しかし父は母以外の女性と良く一緒にいることと家庭に8万円生活費しか入れてくれない父は、母の代わりに、父が大嫌いになりました。倫理の勉強で、自分の根源は両親からと気づき、30年会っていない父の「足を洗う」実践をしました。父の「足を洗う」ことによって、繊細な脚の肌を持つ父に「大嫌い」の気持ちが飛んでいました。その後、二年間両親と交流し、去年父が他界しました。父への感情を復帰したことで、倫理に感謝します。さらに、倫理勉強するバツイチの仲間と出会い、去年結婚することもできました。

倫理の勉強で、「満足できない」自分が分かり、それも少しずつ直して、息子も自分と同じに、自分の代わりに暴力する父を嫌いになりました。去年息子の父の事故死の後始末にも、倫理の実践としてやりました。息子のためいい環境を整理したことで、倫理に感謝します。

素晴らしい倫理実践の講話でした。

今日の参加者47名45社でした。
2016-01-21