陶氏診療院

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守りの健康法と攻めるの健康法
カテゴリー 日本
三浦雄一郎氏は、9月27日日本総合医学会第9回北海道大会で講演をしました。テーマは「80歳でエベレスト登頂 人生はいつも今日からだ チャレンジが人間の可能性を無限に 新たな夢の始まり 鉄人 三浦の健康法」でした。

身長164㎝の三浦さん、60歳境に、体重90キロ近い、体脂肪は45%、「メタボリック症候群」に陥っていました。メタボを解消するため、重り付ける訓練を始めました。当時糖尿病、心臓病、腎臓病まで診断され、腎臓透析の手前でした。80歳でエベレスト登頂する前も、大腿骨、骨盤骨折、心臓四回目手術を受けました。しかし、医者にダメと言われることを挑戦し成功させ、人間の無限な能力を見せていただきました。

三浦氏の健康法は特別のバン(玄米、麦、ナッツ類、黄な粉など卵で溶け混ぜ、フライパンでごま油で焼く)とお父さんからの舌出す体操、体力作るため、両足10キロ、背中20キロ重りをつけ、基礎体力を作り、これからの目標は85歳で山からスキーすることと、生きていれば90歳でもう一度エベレスト登頂を挑戦します。

けがやスランプ時に、自分は普通の人間で終わるに納得しないで、普通の守り健康から、攻める健康に挑戦して、「老いは避けられないものではありますが、人生と向き合い、目標を持つことによって元気に明るく生きる工夫と努力。それぞれの目標(エベレスト)を持つ意識と、家族と人の絆の大切さ、そして新たな挑戦」について語りました。
2015-09-29