陶氏診療院

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疼痛と人類の進化関係
カテゴリー 講演会
北海道元気祭り2015の医療・健康セミナーで、最後の講演者は主催者一般社団法人代替療法師会代表理事、カイロプラクター川人誠司氏でした。「手術よ、さようなら」の講演で、人類の疼痛の進化による仕組みを語りました。

四足移動する動物から、二足移動をする人類は、股関節に常に延びる状態で、腰やひざなどの負担を避けられないです。そのため、日常生活のちょっとした動作で、身体骨格のあちこちに疼痛を発生することも想定内のことでしょう。

川人講師は腰とひざ、足首の痛みに以下の原因を解釈しました。「無理やりそらされた腰;体重をまともに受ける股関節;バランスをとりながら体重を受ける不安定な膝;全体重の土台となる足」です。

「筋骨格系の痛み」を説明し、特に膝の手術を避けるように説明しました。

腰痛処置の役割分担を用いて、フルオーダーメイド医療の時代になっていくことを呼びかけ、協会も有益で確かな情報を発信できるように頑張ると言いました。
2015-08-29