陶氏診療院

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レジェンドの裏を支える英雄
カテゴリー 日本
4月24日、友師クラブ北海道例会が東京の3KM経営塾と共催で札幌土屋ホーム本社で行われました。スキー部、葛西紀明選手の講演会の前に、葛西選手とスキー部の設立を指揮をしている川本謙副会長の講話がありました。

川本副会長(スキー部総監督)は葛西選手たちは「会社の知名度向上、信頼感に繋がった、営業活動にプラスになる」と葛西選手とスキー部を絶賛して、感謝の言葉を述べると同時に、スキー部の設立の経緯などの裏話をされました。

地崎工業、マイカルと渡り歩いた葛西選手が「チーム土屋」の発足は2001年でした。土屋会長のお任せの了解で、社会貢献と会社の知名度アップのため、前会社のチームごと受け入れてもらうことを条件にした葛西選手の熱意に感動し、会社全体で応援するスキー部が立ち上がりました。全社員一つ500円の出資で、応援基金を作り、選手と社員が一丸になり、勿論、スキー選手も社員と同じ社員教育、土屋公三会長の「成功への十訓」などの指導を受け、精神的にも強くなりました。

川本副会長は葛西選手とのメールのやり取りをして、いくつかのメールを紹介しました。成功する選手の裏側に、いろいろな精神的支えを貢献しました。オリンピック個人銀メダルを取った後、後援依頼が殺到しました。スポーツ選手は身体を動かす達人で、話は苦手です。葛西選手の実家は「貧乏な時期」、「恥かしい」などのことを乗り越え、すべて隠さないで話しようと講演のコツを指導しました。さまざまな内容の組み合わせ、短い、長いの講演を対応できるように、今は葛西選手の講演は大人気になりました。その裏に支える川本副会長の存在が大きいです。葛西選手は三冊本を出しました。川本副会長も、裏で支えた経験を本に出したらどうかと出版社からすすめられましたが、川本副会長は本を出さないで、皆さんが葛西選手の本を買ってくれるよう応援し続けます。2014年土屋ホーム会社は「トップアスリートサポート賞で最優秀団体賞をJOC(日本オリンピック委員会)から受賞しました。

ほとんど初耳の話を聞き、「レジェンド」の裏にもたくさんの無名な英雄がいることが分かりました。
2015-05-08