陶氏診療院

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河南省中医学院来訪
カテゴリー 講演会
3月16日、河南省中医学院校務委員会主席孫建中氏一行四人が、陶氏診療院へ訪問し、日本の中国医学の現状と「黄帝内経」の影響を視察に来ました。

陶恵栄医学博士は「黄帝内経」日本の応用として、講話をしました。日本の中国医学から生み出した日本医学「漢方」の現状、陶氏診療院で、17年間「黄帝内経」の応用実証事例を発表し、がんから皮膚病、生活習慣病などさまざまな臨床事例が「黄帝内経」の処方で、理想な改善例を中国医学の驚異パワーを現しました。

講話後、孫建中主席は自分の哲学研究の立場で、とても共感するといいました。中国医学が日本の現地の人々に健康増進貢献の高い評価をしました。6000病床持つ河南省中医学院、三つの臨床病院があり、教育、臨床、療養、研究施設が揃っています。ぜひ一度河南省中医学院で講演して、新たな視点から中国医学の応用の道を広げられたらいいなあと思います。

同行の河南省中医学院第二附属病院董事会主席王海亮氏も附属病院の「自然堂」と交流の意向がありました。また同行の河南省中医学院国際合作所所長孫可興氏の博士論文も「黄帝内経」の哲学意味の研究で、中国の一流学術雑誌で発表しました。共通の話がたくさんありました。

視察の最後に、書道家でもある孫建中主席は「陶氏診療院」の為に自分の作品「養心在静養身在動」(心を養うのは安静が大事、身体の養生は動くことが必要)を贈呈いただきました。中国医学の哲学の言葉で、励みになりました。

中国60年の歴史が有る河南省中医学院の視察団長から、高い評価を頂き、とても嬉しいです。いつか河南省中医学院へ講演と「黄帝内経」から生まれた陶氏療法を人々に簡単な方法で健康維持に役に立つ事ができる日を楽しみにしております。
2015-03-17