陶氏診療院

アクセスカウンター


▼その他バックナンバー
過去ブログはこちらから
地球を感じる
カテゴリー その他
8月20日、北大総合博物館の常設展示室新設特別企画「惑星地球の時空間」を見に行きました。

娘は宇宙に興味があり、母と一緒に三人で見に行きました。宇宙は大きすぎることで、まず地球にも知らないから、今回の展示で、地球のことを少し分かるようになりました。

我々吸っている空気はほとんど地球内部から流れてきたもので、火山噴火を通じて大気成分は変わり続けています。原始の地球は二酸化炭素が多いけど、酸素が増え続けて、二酸化炭素より超えて、今の地球環境になりました。原始の生物は酸素が低い時に生まれ、酸素に依存していないけど、現在は酸素依存する生物も生まれ、人の腸内にその地球の進化の歴史の名残として残るのは好気菌と嫌気菌の存在です。

地球の核には固体化する重い金属です。一番多いのは鉄です。鉄は無酸素時に、二化鉄イオンとして、液体に溶けます。酸素が増えると、三化鉄になり、水に溶けませんでした。その反対する金属はウランです。酸素すくない時、ウランは反対に、酸素がない時に固体になり、酸素が増えると水に溶けます。

地球の歴史を勉強して、人間の身体のことを考えながら、いろいろなヒントがありました。生命に誕生する環境とその環境を維持する努力も、我々進化し続けるの条件でしょう。
2017-08-26