陶氏診療院

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自然治癒力(顔面神経麻痺)
カテゴリー 陶氏療法
顔面神経麻痺、(ベル麻痺とも言う、顔面神経の麻痺によって障害側の顔面筋のコントロールができなくなった状態のことである。顔面神経麻痺の原因として脳腫瘍、脳卒中、ライム病などがあるが、原因が特定できない場合にベル麻痺と呼ばれる。)疲れやストレスが溜まると、なり安い症状で、西洋医学的な有効な治療は無い、ほとんどの患者は自然に治癒し、ほぼ完全に機能も回復すると言われます。

五十代前半の女性、仕事と生活の疲れとストレス、顔面神経麻痺になりました。病院の薬を飲んでも、症状がますますひどくなり、診療院に来ました。中国医学の施療で、毎日受けると、見る見るうちに回復して、二週間後麻痺は見えなくなりました。

そのような身体の変化は、人類の自然治癒力の代表とも言うでしょう。西洋医学では原因は分からないと言う、本人は仕事と生活の疲れとストレスが理由と、はっきり分かっています。病気の原因の解消や軽減により、自然治癒力を生かし、時には伝統療法の力を借り、元に戻すのは身体の仕組みです。

全てが身体から出た症状を積極的に治療する現代医療では、自然治癒力を無視するか無駄にすることで、身体の仕組みが良く分かっていないでしょう。

顔面神経麻痺患者の迅速な回復を見て、伝統医学、自然療法の発想は人間の本質が良く分かり、それを生かすことがとても素晴らしいです。普段の日常生活にとても参考になります。
2015-01-13