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2024-11-06
アキレス腱のリウマチ
2024-10-05
診療人数の更新
2024-10-03
精神的不安と抗酸化飲料
2024-10-02
健康習慣の構築
2024-09-13
東京からの日帰り施療(血液透析)
2024-09-08
癌と死亡率(子宮頸癌)
2024-08-24
傷寒論と風邪の対応
2024-08-23
連日の朗報(すい臓がん・難病・心臓病)
2024-08-13
糖尿病と下痢・湿疹
2024-08-12
成功者の究極的な望みとは何でしょうか?
2024-07-24
三週間の体質改善で14歳も若返る(高血圧・肥満)
2024-06-22
腎機能と耳鳴り
2024-06-21
体質改善の即効法(糖尿病後遺症)
2024-06-18
イボが取れました
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ギックリ腰をなおった?
カテゴリー 陶氏療法
ギックリ腰、医学用語は急性腰痛症(きゅうせいようつうしょう)、突然、腰部に疼痛が走る疾患であります。
普段、発症時の症状が強烈な割に予後が良好であり、1週間で約半数が、2週間から1か月で約9割が回復してしまうのが特徴であります。急性腰痛患者の70%が予後が良好であり、ヘルニアや圧迫骨折などの疾患が約15%であり、癌や感染症が原因となるのは1%以下であるという統計があります。即ち、腰痛のみで運動器の疾患であろうと考えられたら急性腰痛症という診断でNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を2週間ほど処方し経過観察をするのが一般的であります。
しかし、1週間や2週間の経過観察が、患者としては長すぎです。なぜなら、だいたい忙しい時に無理をして、発症することが多いので、腰痛で休むと、従業員が少ない所はとても困るでしょう。
2/12午前中に、ギックリ腰になった45歳の男性のお客さんが診療に来ました。13年前、32歳時、建築業を営む彼が、初めてギックリ腰になり、いつも行った「カットー1」床屋さんの店長の紹介で、診療に来ました。一回の診療で腰痛が改善し、無事仕事に戻りました。しかし今回、石材を預かる仕事が多くなり、再びギックリ腰になりました。早速店長から引っ越した診療院の住所を聞いて来られました。診療院が二階にあり、エレベータがあることが知らないで、二階への階段を登って、問診時に座るのも腰痛でつらく、時間がかかりました。
早速中国の伝統療法:漢方製油入りのカッサをしていただき、ベットから降りる時、客さんが体の変化が分かりました。体重を計る時、片足を立って、靴下を抜くことができ、お客さんがびっくりして笑いました。最後に腰痛予防の腰痛体操を教えて診療を終わりました。喜んで職場を戻るお客さんを見て、中国医学の伝統療法のすごさを再度感動しました。
ギックリ腰、中国医学から見ると、「気」の問題が多いです。中国医学では、ギックリ腰の別名は「岔気」(たき)です。身体の中ではそれぞれ場所によって、気が流れる方向が一定の方向へ流れています。その方向に従って気が運行すれば何の問題も起こらないのですが、その方向と逆に気が入ったり(準備せず、急に力を入ったなどの原因)、流れたりするとそこで気がぶつかり合って、気が詰まり止ってしまうことを「岔気」と言います。
その「岔気」を正常に戻すのは、漢方製油入りのカッサ療法が最適です。この気の流れというものは、西洋医学では測定できません。しかし患者本人には、はっきり分かります。中国医学の気の説明言葉は「不通則痛、通則不痛」です。その意味は、気が流れないと痛みが発生し、気が流れると痛みのなくなります。カッサ療法は外力で体内詰まった気を強制的に流し、正常な生命活動を戻ります。即効且つ経済的、中国医学では家庭療法として、普及しています。
普段、発症時の症状が強烈な割に予後が良好であり、1週間で約半数が、2週間から1か月で約9割が回復してしまうのが特徴であります。急性腰痛患者の70%が予後が良好であり、ヘルニアや圧迫骨折などの疾患が約15%であり、癌や感染症が原因となるのは1%以下であるという統計があります。即ち、腰痛のみで運動器の疾患であろうと考えられたら急性腰痛症という診断でNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)を2週間ほど処方し経過観察をするのが一般的であります。
しかし、1週間や2週間の経過観察が、患者としては長すぎです。なぜなら、だいたい忙しい時に無理をして、発症することが多いので、腰痛で休むと、従業員が少ない所はとても困るでしょう。
2/12午前中に、ギックリ腰になった45歳の男性のお客さんが診療に来ました。13年前、32歳時、建築業を営む彼が、初めてギックリ腰になり、いつも行った「カットー1」床屋さんの店長の紹介で、診療に来ました。一回の診療で腰痛が改善し、無事仕事に戻りました。しかし今回、石材を預かる仕事が多くなり、再びギックリ腰になりました。早速店長から引っ越した診療院の住所を聞いて来られました。診療院が二階にあり、エレベータがあることが知らないで、二階への階段を登って、問診時に座るのも腰痛でつらく、時間がかかりました。
早速中国の伝統療法:漢方製油入りのカッサをしていただき、ベットから降りる時、客さんが体の変化が分かりました。体重を計る時、片足を立って、靴下を抜くことができ、お客さんがびっくりして笑いました。最後に腰痛予防の腰痛体操を教えて診療を終わりました。喜んで職場を戻るお客さんを見て、中国医学の伝統療法のすごさを再度感動しました。
ギックリ腰、中国医学から見ると、「気」の問題が多いです。中国医学では、ギックリ腰の別名は「岔気」(たき)です。身体の中ではそれぞれ場所によって、気が流れる方向が一定の方向へ流れています。その方向に従って気が運行すれば何の問題も起こらないのですが、その方向と逆に気が入ったり(準備せず、急に力を入ったなどの原因)、流れたりするとそこで気がぶつかり合って、気が詰まり止ってしまうことを「岔気」と言います。
その「岔気」を正常に戻すのは、漢方製油入りのカッサ療法が最適です。この気の流れというものは、西洋医学では測定できません。しかし患者本人には、はっきり分かります。中国医学の気の説明言葉は「不通則痛、通則不痛」です。その意味は、気が流れないと痛みが発生し、気が流れると痛みのなくなります。カッサ療法は外力で体内詰まった気を強制的に流し、正常な生命活動を戻ります。即効且つ経済的、中国医学では家庭療法として、普及しています。
2013-02-13