陶氏診療院

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乳がんと健康
カテゴリー 陶氏療法
65歳の女性お客さん、2013年4月27日(昨日)朝一番の診療が入りました。

彼女は9年前、乳がん手術後に、上肢浮腫、肩こり、腰痛で、同僚の紹介で来ました。病歴を聞くと、18年前(平成7年、1995年)、左の乳がんで、一回目の手術をしました。その8年後、右の乳がんを見つかりました。検査の結果は転移ではなく、原発性と言われました。10年前(平成15年、2003年)、二回目の手術をしました。その後、術後の後遺症、精神的なダメージ、体調が崩れ、仕事が復帰しても、大変辛かったそうです。

9年前(平成16年、2004年)の7月、診療院を通い始めました。陶氏陰陽バランス健康法を取り入れて、苦手な人間関係が改善し、少しずつ、元気を戻り、去年3月、無事退職を迎えました。

元気な第二の人生をスタートしました。パソコン教室を通ったり、編み物を習ったり、元気な毎日を過ごしました。余りにも元気だから、周りの人々が、まったく大病をしたとは言われません。二回の乳がんを患ったことを告知したら、皆さんびっくりしました。彼女の外見は50代にしか見えないからです。

二回目の乳がんから、10年も経ちました。本人から言うと、今は人生の中一番元気と楽しい時期です。

中国では、年寄りの健康は最高の健康と言われ、確か一生懸命働いた仕事を終わり、健康も終わるのは、悲しすぎです。彼女が自分は真っ直ぐの性格と言って、診療院来る前、当時真っ暗自分が、診療院を紹介された時、早く行 きたい気持ちになり、真面目て通いました。2004年7月から、年間23回、翌年12回、その後年数回で、今回は第61回目の診療でした。

健康つくり、健康維持では、一つの人生プロジェクトです。目標を定め、前向き続けることが大事です。毎日の診療、お客さんの元気が戻る物語を聞くことは、私の何よりの心の栄養剤です。患者さんに感謝いたします。
2013-04-28