陶氏診療院

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健康の実感
カテゴリー 陶氏療法
札幌在住の80代女性患者さんは、8年前から当診療院に通院されています。初診当時は「膝の痛み」と「心臓病の治療中」という状態でしたが、現在は大きな不調もなく、健康維持を目的に月1回のペースで通院されています。

昨年、体操選手の岡慎之助(おか・しんのすけ)選手が、2024年パリオリンピックにおいて団体総合、個人総合、種目別鉄棒の3種目で金メダルを獲得し、さらに平行棒で銅メダルも獲得するという、合計4個のメダルを手にする快挙を成し遂げました。その活躍を支えた要因の一つとして、膝靭帯の修復に高電位治療器「DENBA」が使用されていたことが紹介されていました。

この話を患者さんにお伝えしたところ、「ぜひ体験してみたい」とのご希望があり、当診療院から高電位治療器DENBAの体験セットをお貸ししました。

3週間後の診療時、患者さんご本人は「自分ではあまり変化が分からない」と話されていましたが、ご主人については「身体が温くなり、寝起きがとても良くなり、体調も明らかに良くなった」とのことで、良い体験ができたと喜ばれていました。

確かに、健康法にはさまざまな方法があり、その感じ方や効果には個人差があります。西洋医学では統計学的データを基準に評価しますが、オーダーメイドを重視する中国医学では、個人の感覚や実感を大切にします。自分の体と波長が合ったときこそ、最も望ましい健康効果が現れるのです。

高電位治療器DENBAマットは、睡眠中に体内の陽気を調整し、健康のリズムを整えることで、気づかないうちに体を本来の状態へ導いてくれます。私自身も、このDENBAマットのおかげで疲れを感じにくくなり、時差ぼけも乗り越えることができました。さらに、両親の健康維持にも役立っています。「寝ながら健康になる」とは、まさにこういうことだと実感しています。

これからは、現代技術を上手に生かすことで、健康なまま100歳を迎えることも決して難しくありません。健康産業は今後ますます発展していくでしょう。中国でも貧困問題を克服した現在、健康を求める人々が急速に増えていることからも、その流れは明らかです。

40年前に健康産業の道を選んだ自分は、今振り返ると本当に幸運だったと感じています。これからも、自身の健康体験と中国医学の知恵を生かし、「寝ながら健康になる」持続可能な健康法を、より多くの方に広げていきたいと思います。
2025-12-19