▼陶氏療法バックナンバー

2025-10-12
施療後の感想にみる生命の調律― 未病学エッセイ ―「子宮筋腫」,「不整脈」,「糖尿病」
2025-10-02
DENBAマットの実験
2025-09-28
耳石症
2025-09-26
病気の原因
2025-09-24
入浴剤の発汗作用と寒気への対応(風邪予防&治療)
2025-09-14
食事療法の主役~自宅で作る発芽発酵玄米ごはん~
2025-09-12
患者さんの要望
2025-08-27
生命力と治療効果(左耳下腺腫瘍)
2025-07-26
89歳夫婦が営む名物だんご店
2025-07-25
朗報:父の腕が上がるようになった
2025-07-18
朗報:転移がんが消えた(前立腺がん骨転移)
2025-07-17
朗報:正座ができた!
2025-07-13
朗報:透析中の患者さんの症例紹介
2025-07-10
カッサ(刮痧)と夏
2025-07-09
腕が上がった、首も回った

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体調と元気への努力(疲労症候群)
カテゴリー 陶氏療法
3月3日、北海道大学の大学院生である26歳の中国国籍の男性が診療院を訪れました。
彼は昨年10月から大学院受験の準備のため、徹夜で勉強を続けていました。夜11時にベッドに入っても入眠が難しく、深夜1時過ぎにならないと眠れませんでした。12月頃から目の疲れや焦点の合いにくさ、重だるさを感じるようになり、頻繁にめまいも起こるようになりました。2月1日からは市販の点眼薬を使用し、多少の緩和を感じたものの、根本的な改善には至りませんでした。
さらに、体重は80kgから69kgまで減少。朝食をとらず、夜遅い時間に食事をする生活が続いていました。また、長時間下を向いて勉強するため、手のしびれも気になっていたとのことです。特に目の異常を心配し、どのような検査を受ければよいか相談されました。
問診と性格診断の結果、「疲労症候群」と考えられたため、陶氏療法を実施し、食事指導と生活習慣の改善を提案しました。
施療後、彼は元気を取り戻し、食事療法と生活習慣の改善に向けた努力を始めました。
その4日後、3月7日の午後に、わざわざ診療院へ経過報告に来ました。早寝早起きを実践し、朝食には玄米ご飯を食べ、夕食は抜くようにしたところ、日ごとに体調が回復していることを実感したそうです。目の下のクマも取れ、喜びの表情を浮かべていました。そこで記念に顔写真を撮り、元気を取り戻したことを確認しました。
健康のために努力し、不健康な生活習慣を改めれば、本来の自分を取り戻せることは間違いありません。彼のように、真面目に努力する若い留学生がいることは、とても素晴らしいことだと感じました。
彼は昨年10月から大学院受験の準備のため、徹夜で勉強を続けていました。夜11時にベッドに入っても入眠が難しく、深夜1時過ぎにならないと眠れませんでした。12月頃から目の疲れや焦点の合いにくさ、重だるさを感じるようになり、頻繁にめまいも起こるようになりました。2月1日からは市販の点眼薬を使用し、多少の緩和を感じたものの、根本的な改善には至りませんでした。
さらに、体重は80kgから69kgまで減少。朝食をとらず、夜遅い時間に食事をする生活が続いていました。また、長時間下を向いて勉強するため、手のしびれも気になっていたとのことです。特に目の異常を心配し、どのような検査を受ければよいか相談されました。
問診と性格診断の結果、「疲労症候群」と考えられたため、陶氏療法を実施し、食事指導と生活習慣の改善を提案しました。
施療後、彼は元気を取り戻し、食事療法と生活習慣の改善に向けた努力を始めました。
その4日後、3月7日の午後に、わざわざ診療院へ経過報告に来ました。早寝早起きを実践し、朝食には玄米ご飯を食べ、夕食は抜くようにしたところ、日ごとに体調が回復していることを実感したそうです。目の下のクマも取れ、喜びの表情を浮かべていました。そこで記念に顔写真を撮り、元気を取り戻したことを確認しました。
健康のために努力し、不健康な生活習慣を改めれば、本来の自分を取り戻せることは間違いありません。彼のように、真面目に努力する若い留学生がいることは、とても素晴らしいことだと感じました。

2025-03-09