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マレーシアの旅⑧マレーシア料理
カテゴリー 陶氏療法
多民族国家ならではのバラエティ豊かな味わいが特徴です。マレー系、中国系、インド系、そして先住民族の料理が融合し、スパイスやココナッツミルクを多用した香り高い料理が多いです。マレーシア料理は、辛さや甘さ、酸味のバランスが絶妙で、一度食べるとクセになるものが多いです。

マレー系料理

ナシレマ(Nasi Lemak):ココナッツミルクで炊いたご飯に、サンバル(辛味噌)、揚げアンチョビ、ピーナッツ、ゆで卵、キュウリを添えたマレーシアの国民食。

サテ(Satay):スパイスに漬け込んで焼いた串焼き肉(鶏肉・牛肉・羊肉など)で、ピーナッツソースをつけて食べる。

レンダン(Rendang):牛肉をココナッツミルクとスパイスでじっくり煮込んだ料理。インドネシア発祥だが、マレーシアでも人気。

イカンバカール(Ikan Bakar):魚をバナナの葉で包んで焼き、スパイスたっぷりのソースをかけて食べる焼き魚料理。

中華系料理

ラクサ(Laksa):ココナッツミルクとスパイスの効いたスープに米麺を入れた料理。
種類:アッサムラクサ(魚ベースの酸味スープ)・カレーラクサ(ココナッツカレー風味)。

バクテー(Bak Kut Teh):豚のスペアリブを漢方スパイスと煮込んだスープ料理。

チャークイティアオ(Char Kway Teow):平たい米麺をエビ、もやし、卵などと炒めた香ばしい麺料理。

「ハイナンチキンライス(Hainanese Chicken Rice)」「海南鶏飯(Hainanese Chicken Rice)」:鶏を茹で、その茹で汁でお米を炊き上げたシンプルながら奥深い味わいの料理。3種類のソース(チリソース、ジンジャーソース、ダークソイソース)を添えて食べるのが一般的。

ニョニャ(娘惹)料理(Peranakan Cuisine):マレー半島に移住した中国系移民(ババ・ニョニャ文化)の女性「ニョニャ」たちが作り出した、マレーと中華の影響を融合させた伝統料理です。は

ニョニャ料理の特徴は華料理の調理法(炒める・蒸すなど)と、マレー料理のスパイス・ココナッツミルク・タマリンドを組み合わせた独特の風味。

香辛料(ターメリック、ガランガル、レモングラスなど)を多用し、辛味・甘味・酸味がバランスよく調和している。

一部の料理には発酵調味料(ブラチャン=エビ発酵ペースト)が使われ、深い旨味がある。

インド系料理

ロティ・チャナイ(Roti Canai):外はカリッと、中はもちもちのインド風パン。カレーにつけて食べる。

ナシカンダー(Nasi Kandar):白ご飯に好きなカレー(魚、チキン、マトンなど)やおかずを選んで盛り付ける。

トセイ(Thosai):米と豆で作った薄いクレープ。カレーやココナッツチャツネと一緒に食べる。

「バナナリーフカレー(Banana Leaf Rice)」:熱々の白ご飯 をバナナの葉の上に盛り、数種類の 野菜の副菜(アチャール、豆カレー、炒め野菜など)とともに提供。

メインとして、チキンカレー、マトンカレー、フィッシュカレー などを選べる。最後に店員がカレー(ダールカレー、スパイシーカレー、タマリンドカレーなど)をたっぷりかけてくれる。

デザート&飲み物

チェンドル(Cendol) – ココナッツミルク、パンダン風味のゼリー、小豆、黒糖シロップの冷たいデザート。

テータリック(Teh Tarik) – コンデンスミルク入りの甘いミルクティーで、泡立てながら注ぐのが特徴。

マレーシア行く前、忙しいから、調べることはできなかったです。今回の旅に、食べられたマレーシア料理は「バクテー」、「ハイナンチキンライス・海南鶏飯」、ニョニャ料理、「バナナリーフカレー」、インド系の人々は手で食べることが多いですが、私はそれを真似することができませんでした。料理はどれも美味しかったですが、新しい場所に行く前に、しっかりと勉強しておくべきだったと感じました。
2025-02-24