陶氏診療院

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北大散策
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7月15日、海の日の午後、両親を連れて北大を散策しました。あと2年(2026年)で、北海道大学は創立150年を迎えます。北大のキャンパスには、その歴史を物語る場所がたくさんあります。

銀杏並木は有名ですが、他にも巨大な樹木としてハルニレがあります。ハルニレは英語で「エルム」と呼ばれ、学名ではニレ科のウルムス属に属しています。北大には様々な樹木があり、約9,700本の樹木が登録されています。北大は「エルムの学園」と呼ばれ、このハルニレは約1,600本(16.2%)を占めています(北海道大学 大学院 環境科学院より)。

両親は巨大な樹木の前で写真を撮り、それを家族のグループに送ってくれました。姉はそれを見て「両親が恋愛時代に戻ったみたいで素敵」と言いました。

北大の博物館も見学し、令和6年度夏季企画展「北大の探求心2024」の前半を見て、とても勉強になりました。三階の展示室には鉱物展示があり、人工鉱物(耳石・胆石・歯)を見て驚きました。鉱物作りが意外に簡単で、人類が短時間で鉱物を作れることにも驚きました。父も大変興味深く見学し、日本語がわからない母に詳しく地球の構造などを説明していました。

北大は私の母校で、毎年訪れるたびに新しい発見と感動があります。8月には「北大の探求心2024」の後半も見に行く予定です。
2024-07-18