陶氏診療院、どういうことをしているのか、みんな気になるでしょう。

一言で言うと、中国医学の理論で、健康身体づくりを実践しています。

5000年以上歴史ある中国文明の最大の塊宝は中国医学です。代表的な中国医学の医典は「黄帝内経」です。2000年前の「黄帝内経」は中国医学の戦略と戦術をはっきり書いて、素直に真似すれば、120歳までの健康寿命が手に入ります。

中国医学では、健康と病気を管理する医者は上・中・下と分けます。今でいうと、「神」の手を持っている病気を上手に対処する医者は「下医」と言います。いわゆる治病の医者です。もし、病気が対処できない方は藪医者といいます。

病気を予防して、身体を丈夫にする医者は「中医」と言います。今でいうと健康食事や健康食品を用いて、身体を健康維持に支えます。

問題なのは「上医」はどんな人ですかね。病気の治療と予防ができて、することがないではないでしょうか。そこは中国医学考えることの次元が違います。「下医」と「中医」は一人一人の病気や健康を守ります。「上医」は一人一人の世界を超え、大衆、国の人々、全地球の社会の人を対象にして、みんな病気をしないで、健康を維持します。それは国の健康戦略を立てる人です。今で言うと政治家の人です。個人の世界で言うと、自分の一生をどう考え、どう生きるかでしょう。

陶氏診療院が全ての来客に、自分の上医がどうすればいいかを指導します。

きっかけは来客が持っている症状です。痛みから様々な不調、さらに末期がんまで、症状を「敵」と思わないで、身体からの大事な信号として受け取り、その信号から与えられた身体の情報をしっかり取り出し、自分の目標の健康を目指すために、どう対応したらよいのかを今までの経験で助言します。

陰陽バランスは中国医学で言う健康定義です。食事の陰陽、施療の陰陽、さらに心の陰陽まで指導して、一人ひとりの健康を取り戻します。