陶氏診療院

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脳梗塞したけど軽症で済んだ
カテゴリー 陶氏療法
還暦お祝いしたばかりの東京在住の男性患者さんのことです。今年二月上旬のある朝、電話が来ました。ご主人は昨夜お酒を飲んだ帰宅から、右腕に無力が感じ、頭痛もあり、大丈夫ですかと聞かれました。

患者さんは二年前から、年間六回ぐらい札幌に施療に来ました。高血圧あり、体重のオーバーして、普段もお酒も好きでした。陶氏療法一時真面目で実践して、体重も下がり、血圧も少し戻ったけど、二年目にまた飲み始め、仕事のストレスと本人は奧さんからの食事指導のストレスもあり、血圧はなかなか下がらないです。

電話を受けて、すぐ病院へ検査を指導し、同時に、10本指先に一滴ずつ瀉血したほうがいいと指導したけど、本人は痛いから拒否しました。病院の検査は。最初異状ないと言われ、帰宅させた時に、本人は腕痛いと言って、再度検査した写真を見て、脳梗塞と血管の詰まり箇所が見つかりました。緊急入院しました。

幸い、軽症で、疲れやすい程度の、手の無力感を改善して、退院しました。3月中旬、再度札幌に診療にきて、チェックしたところ、軽症で済んでよかったです。

しかし、一度血圧が高くて脳梗塞した患者さん、血圧を正常に戻らないと、再発は時間の問題です。血圧を正常にすることは、薬ではなく、体質改善して、投薬しないで正常を言います。普段、薬で血圧を正常にすればいいと思う人が多いけど、それは脳梗塞や脳出血の発症を延長するだけです。予防にはならないです。本当の再発予防は血圧を無薬で正常に戻ることです。

お酒は今はやめたけど、これから内臓脂肪を正常に戻すのが、大きな課題です。二年前から、診療院に通い始め、体質改善は少ししていることから、今回の脳梗塞を発症して、軽症で済むことはラッキーでした。人生の後半、これから勝負で、血圧を正常になることを期待します。
2023-03-26