陶氏診療院

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病気治療と企業経営
カテゴリー 陶氏療法
同友会北地区会の経営問題研究会、8月例会で、病気の治療と企業の管理の話題で、楽しい討論勉強会を行いました。

まず、29年間の医療の現場から見て、健康管理、病気治療と企業経営の共通点を、陶氏診療院での三例の患者の治療を紹介しました。

病例1、65歳男性、腎臓がん術後、膀胱がん(転移)。

2000年4月右腎臓癌早期発見、8月札幌市の病院で、右腎臓癌切除手術を受け、2001年11月膀胱がん転移を検査で発見、膀胱内視鏡で、がん(一箇所)を切除し、抗癌治療を行い、 2002年9月膀胱がんを再発、内視鏡で、二回目(三箇所)摘除し、抗癌治療を続け、10月再検査時、膀胱がんを拡散し、内視鏡処置できない、抗癌治療をしながら、11月から診療を始める。

診療内容

気:中国伝統療法「陶氏療法」週に一回   水:還元水2.5~3.0L/day
血:FFC 300ml/day(60ml,5回/日)     免疫機能: TF PLUSなど

結果:三週間後、札幌の病院で、膀胱内視鏡検査時、癌細胞が発見できず、細胞検査、癌細胞が無い。二年半の間、五回細胞診再検査で、癌細胞が発見できず。現在(77歳)、健康で、予防医学を広げる仕事をしている。

病例2、75歳女性、2008年健康診断:糖尿病(BS 136、HbA1c 6.8)、脂質異常症、肝機能障害。症状がないため、無視し、いつもの生活を行っていた。2012年5月糖尿病(BS263、HbA1c 9.2)により脳梗塞(右基底核部)、左半身麻痺、運動障害、一ヶ月入院した。病状安定し、血糖値が正常できないまま退院、診療を始めた。

診療内容

気:中国伝統療法「陶氏療法」週に一回、腹部の按摩、腰痛体操指導
血:FFC 900ml/day、玄米菜食、玄米酵素  免疫機能: TF PLUSなど

結果:退院後三ヶ月、BS 96、HbA1c 5.6、一年後BS 83、元気に戻った。

病例3、62歳女性、関節リュウマチ病歴30年、2010年交通事故により、病状が悪化し、鎮痛剤が抑えきれない。左手首が関節変形で運動障害(動かない)。2011年8月から診療を始める。
診療内容


気:中国伝統療法「陶氏療法」数週に一回  水:還元水を薦めた
血:FFC 300ml/day(60ml,5回/日)、玄米菜食、玄米酵素指導    

結果:診療翌日から、痛みが緩和、鎮痛剤も毎日から周に二回、今は投薬0になった。10年間動かない左手首も少し動くようになった。生活の質が良くなった。

討論:腎臓がんから膀胱転移、糖尿病・脂質異常症・肝機能障害、関節リュウマチ、すべて西洋医学領域に完治不能の病気です。目標を持って、元気に回復した事例から、正常―異常―正常のヒントを考え、すべての物事の共通なルールが見つかるでしょう。

西洋医学の病気治療(治病)が、原因より結果を重視するから、症状を抑えなかったら、完治不能と決め付けます。中国医学では人を治療(治人)する、病気の原因から改善し、自然治癒力を発揮して、乱れた免疫力を戻し、健康の結果に導きます。

病気の発生は自分の内因と環境など外因があります。いざっと自分の正気が邪気に負けたとき、病気が発生します。

経営者の討論の中、病気の発生と治癒、リアルなことが、企業経営時の問題発生と解決に同じことが考えられます。

企業経営時のいろいろな問題から現す「現象」より現象裏の「人」の問題が多いではないでしょうか。最近長く勤める社員が少ないことから、目標があるかどうか、とても重要なことではないでしょうか。

組織力と免疫力、普段の備えや鍛える事も、経営者に問われ、自分で見えない問題がプロの正しい指導と確実な実践、良い結果に繋がります。

健康と企業の経営、同じ規則があることに参加者は気付きました。
2013-08-25