陶氏診療院

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妊娠とカッサ(刮痧)
カテゴリー 陶氏療法
診療院開設して23年になり、たくさんの妊婦さんが施療に来ました。最近は、妊婦さんの施療が増えた傾向があり、新型コロナウイルス流行の原因と言われ、少子化の日本としてもいい事でしょう。

今まで、カッサは感染症や皮膚病、癌や妊婦さんにしないと言われました。しかし、妊婦以外、言われたことはすべて病気です。病気を治す中国の伝統療法カッサはしないと、医者も困ります。本当の中国医学の先生は、すべての患者さんに、断ることはしないでしょう。

最近妊婦さんの施療をしながら、いくつの発見がありました。特に、出産予定日一週間前でも、施療もできる、施療後の快感も確認できます。妊娠する前に、施療が痛がる方も、妊娠に連れ、痛みが減る、痛くなくなりました。その理由を考え、妊娠することの偉大さを感じました。

妊婦さんは、出産に近付き、身体の負担が増える一方で、普段、身体が負担になると、全身の気の流れが負担になり、カッサすると、気の断った経絡には、痛みが発生します。のち、施療により、気の流れが戻ると、痛みもなくなります。しかし、妊婦さんが、身体の負担があっても、気が流れて、カッサ施療しても、痛くないことになりました。その理由が、元気な赤ちゃんが授かっているからでしょう。

妊婦さんの施療が痛くないことは、赤ちゃんから、お母さんへのエネルギーのプレゼントです。確かに、妊娠出産は、お母さんには心身ともに大変なことです。しかし、一方的に奉仕ではなく、赤ちゃんからも貰えるものもあります。もともと冷えのお母さんが、妊娠して、冷えが改善、便秘症ある女性も、妊娠により便秘が治りました。妊娠する度、女性の身体のエネルギーが、赤ちゃんの満たされたエネルギーを妊娠十か月を共有して、その共鳴が妊婦さん施療時の痛くない現象を確認しました。

毎回施療時に、施療前後に波動測定もします。妊婦さんの波動も、妊娠する前より、極端に上がっていることも分かりました。自分らしいレベルではなく、赤ちゃんと一緒になる波動になりました。その高い波動は、妊婦さんの身体がよくなった実証として、確認されました。
カッサしながら、身体のことを理解と勉強し、たくさんの妊婦さんの来院にも、感謝いたします。
2021-02-28