陶氏診療院

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鞭打ち(むちうち)と刮痧(カッサー)
カテゴリー 陶氏療法
40代の男性が10年前、二回鞭打ちになりました。先日車の中で、後座席の荷物を取る時、無理に首を廻すと、痛みが発生し、その後、首が廻らなくなりました。

7月10日朝一番に診察に来ました。刮痧(グワーサー)を初めて体験して、脇の下まで汗が流れました。

施療後、写真の通りに首が廻りました。本人は笑顔に戻りました。

鞭打ちや寝違い、またはギックリ腰、急性四十肩などは、「氣」の流れが滞る病気です。温めたり、そのまま時間が経つと少し改善が見られます。刮痧(グワーサー)はその場で滞った氣の流れを改善でき、即効性も見られます。

「氣」の病気では「氣」を動かす施療が一番効果的でしょう。しかし、局部の症状ではクスリや手術をすると、無効か無駄にもなります。

病気の原因を見分けして、病気の治療を選ぶのは大切ではないでしょうか。
2015-07-10