2021-11-13
予防医学の最先端
2021-11-07
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.20 病原菌感染を防ぐ4つの堤防
2021-10-10
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.19 アフターコロナとウイズコロナ
2021-09-05
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.18 修行と修身
2021-08-14
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.17 花の体内時計
2021-07-04
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.16 糖質と砂糖
2021-06-05
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.15 新時代の体重管理
2021-05-19
中国医学経絡理論と漢方医学に基づいた「アロマ療法」でウイルス対策
2021-05-02
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.14 食品の鮮度事情
2021-04-01
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.13 体の陽気と癌
2021-03-04
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.12 感染症予防の最後の砦
2021-02-17
独立開業
2021-02-15
「100歳人生」
9
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.24 第5波を超えた時の対策
高陽社の月間コーヨーライフ2022年三月号に、「ドクター陶の健康コラム・連載」。内容を紹介します。
第5波を超えた時の対策
日本の新型コロナウイルス感染症第6波の感染者数は、第5波を大きく超えました。
2月10日、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は9万9662人で、連日のように「過去最多」を更新しています。
以前のコラムでもお話した通り、新型コロナウイルスは約2年かけて進化し続けました。そしてついに、致死率が高い下気道感染症(症状が気管、気道、肺に達する)から、上気道感染症(
症状は主に鼻、喉で起こる)にたどり着いたと言えます。
感染はしやすいものの、致死率が比較的低いことを見ると、ウイルスと人類が共存しやすい形になりつつあります。
この感染症の予防と治療の考え方は変わりませんが、致死率が普通のインフルエンザ並みになるなら、恐怖感は起こりにくくなるでしょう。基礎疾患や加齢による免疫力低下に注意し、ウイルスがきても発症しないように、日常生活をおくることが大事です。
助言として、第一は早寝してほしいということです。十分な睡眠は免疫力の第一歩です。第二は毎日お風呂に入りましょう。シャワーは体温を上げる効果があまりありませんので、毎日の疲れを湯船に浸かって流しましょう。
第三はしっかり朝食を摂り、晩ご飯は少なめか抜いてください。加工の多い酸化した食材を避けて、旬の物や根菜類を意識的に摂りましょう。禁煙禁酒、健康的な食事を心がけて、上手に摂取しましょう。
第四は太陽の光を浴びましょう。昼間活動し、自然の恵みからくるマイナスイオンを含んだ空気でよく換気し、新鮮な空気を吸うことで、体が喜ぶでしょう。
第五は朝の生姜湯を飲みましょう。上気道を守り、ウイルスが付着する隙間を残さないでください。
このような健康管理をしつつ、呼吸器系の感染症対策として皮膚と粘膜の免疫強化を意識しましょう。また感染源からの隔離は、現状においても大変有効です。
第5波を超えた時の対策
日本の新型コロナウイルス感染症第6波の感染者数は、第5波を大きく超えました。
2月10日、全国で新たに確認された新型コロナウイルスの感染者は9万9662人で、連日のように「過去最多」を更新しています。
以前のコラムでもお話した通り、新型コロナウイルスは約2年かけて進化し続けました。そしてついに、致死率が高い下気道感染症(症状が気管、気道、肺に達する)から、上気道感染症(
症状は主に鼻、喉で起こる)にたどり着いたと言えます。
感染はしやすいものの、致死率が比較的低いことを見ると、ウイルスと人類が共存しやすい形になりつつあります。
この感染症の予防と治療の考え方は変わりませんが、致死率が普通のインフルエンザ並みになるなら、恐怖感は起こりにくくなるでしょう。基礎疾患や加齢による免疫力低下に注意し、ウイルスがきても発症しないように、日常生活をおくることが大事です。
助言として、第一は早寝してほしいということです。十分な睡眠は免疫力の第一歩です。第二は毎日お風呂に入りましょう。シャワーは体温を上げる効果があまりありませんので、毎日の疲れを湯船に浸かって流しましょう。
第三はしっかり朝食を摂り、晩ご飯は少なめか抜いてください。加工の多い酸化した食材を避けて、旬の物や根菜類を意識的に摂りましょう。禁煙禁酒、健康的な食事を心がけて、上手に摂取しましょう。
第四は太陽の光を浴びましょう。昼間活動し、自然の恵みからくるマイナスイオンを含んだ空気でよく換気し、新鮮な空気を吸うことで、体が喜ぶでしょう。
第五は朝の生姜湯を飲みましょう。上気道を守り、ウイルスが付着する隙間を残さないでください。
このような健康管理をしつつ、呼吸器系の感染症対策として皮膚と粘膜の免疫強化を意識しましょう。また感染源からの隔離は、現状においても大変有効です。
2022-05-09