陶氏診療院

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中国医学五臓六腑の四季食養生法
日本統合医療学会(IMJ)北海道支部、年一回発刊するニュースレター(11月1日発行)、陶恵栄医学博士の「中国医学五臓六腑の四季食養生法」を掲載しました。

中国医学は、五臓六腑の特徴を理解し、一年四季変化と五臓六腑の関係を熟知、素晴らしい養生法があります。

現代社会の応用編として、詳しく紹介し、分かりやすい方法を実践すれば、健康養生は簡単なことである事が体験できます。

沢山の患者が恩恵を頂き、絶賛する発芽発酵玄米の処方も掲載し、そのノウハウを公開しています。先人の智慧と現代生活の食養生集大成、もっと沢山の人々の役に立ちたいです。

命、生命の経営、陰陽の世界から見ると、二つ要点があります。西洋医学の交感神経と副交感神経にように、昼の交感神経の働き、所謂昼の生命活動と夜の副交感神経の働き、別名で夜の生命活動、バランスよく組み合わせ、全体の生命の経営が成り立ちます。

生命が人の意識に左右しない部分は、自主呼吸、心拍、消化、修復など、生命の基本であり、副交感神経の世界で、その生命の営みのため、最善環境と時間を与えるべきです。

生命が人の意識に左右すること、興奮、戦う、無理をするなど、心拍数が上がり、血圧を高まり、交感神経の世界で、なるべく少なめに抑えたほうが、生命エネルギー消耗も少なめで済みます。

生命の経営、勉強と実践が必要です。皆さん、先人の智慧と自分の現状を把握して、今年の年末と新年は、楽しく過ごせるでしょう。
2012-11-30