陶氏診療院

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睡眠のコツ
現代生活、寝る時間はだんだん遅くなり、身体のリズムが崩れます。

人は何時に寝ればいいですか?何時間寝ればいいですか?本来は聞く必要がない問題を、よく聞かれました。動物達はそのような贅沢な質問がないでしょう。

10/22、村ラジオで、胆(嚢)経と肝(臓)経の話をしました。夜、11から胆経の働く時間、少陽の胆経、翌日働くための「種火」、大事に守らないといけないです。その時間が身体の陽の時間で、入眠がしにくいです。間違って、寝つきが悪いと思って、入眠剤や眠剤へ手を出すには、とても残念なことです。11時から熟睡の状態にすることは、健康と身体の修復の基本です。そのため、遅くても10時からベッドに入って、睡眠の準備が必要です。

以前話した胆経のツボを叩く体操が、入眠にとても有効です。

1時から肝経の働く時間で、再生できる肝臓は、睡眠中で機能を発揮できます。夜遅くまでお酒を飲むことは、肝臓から見ると慢性自殺行為です。

睡眠は人生の大事な時間で、身体のリズムを理解して、楽しい睡眠を行いましょう。

写真は2012年11月号財界さっぽろ(P11)掲載した内容です。参考してください。
2012-10-23