2024-11-04
財界さっぽろ:予防医学最先端
2024-11-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.56 痛みの陰陽
2024-10-08
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.55 経営と認識の次元
2024-09-04
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.54 平均寿命と成功者の望み
2024-08-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.53 否定の言葉 肯定の言葉
2024-07-15
陶恵栄陶氏診療院院長が「デ・アウネさっぽろ」で特別講演
2024-07-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.52 植物の感情
2024-06-05
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.51 流水不腐 戸枢不蠹
2024-05-17
中国医学経絡理論と漢方医学に基づいた 独立開業を目指すスクール
2024-05-03
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.50 健康な日光浴の陰陽
2024-04-03
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.49 健康の加減
2024-03-15
治未病
2024-03-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.48 風邪と健康
2024-02-09
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.47 健康診断は何を診断するか
9
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.53 否定の言葉 肯定の言葉
高陽社の月間コーヨーライフ2024年八月号に、「ドクター陶の健康コラム・連載」。内容を紹介します。
否定の言葉 肯定の言葉
人には口癖がありますが、肯定的な人と否定的な人に分かれます。
私の妻の従姉は、どんな言葉をかけても、応えは「いいえ」です。否定的な言葉はエネルギーをマイナスにします。言葉からみると、相手に良くない影響を与え、自分のエネルギーも下がります。
夫婦間や親子間では、急ぐと否定や命令形の言葉が増えます。
しかし、話す人の気持ちとは裏腹に、相手はそれを受け入れたくないと考えることが多いです。その結果、話す人の目的は達成されません。
このようなことを繰り返すと、否定された人生、つまり失敗の人生になります。
成功の人生を送りたいなら、まず言葉から「肯定」を始めましょう。対話中に反対意見があっても、まず「そんな考えもありますね」と肯定してから、自分の意見を述べればいいのです。
私には2人の子供がいます。2人共アメリカに出て、大学を卒業しました。教育の面では、2人共よく期待に応えてくれました。しかし、これからの人生の方向性に関して、私と妻と子供で意見の相違が起きることもあります。
親が子供のことを心配するのは当然のことです。もし子供に何かをしてほしいと願う時は、その良さを素直にアピールすると良いでしょう。また、時にはして欲しい物事を二つ提示して、選ばせましょう。相手の気持ちを肯定し、承認することがコミュニケーションの基本です。
また、遅刻した時には叱るのではなく、「次回早く起きたら、美味しい朝食が食べられるよ」と希望や提案の形で伝え、否定的な言葉を人生から外し、肯定的な人生を歩みましょう。
子供達の希望を尊重しながら楽しい家族の時間を過ごしつつ、自らが受け継いだ親や祖父母の気持ちを子供達に伝え、彼らが社会に貢献できるように、学び、働き、生きて行きたいと思っています。
否定の言葉 肯定の言葉
人には口癖がありますが、肯定的な人と否定的な人に分かれます。
私の妻の従姉は、どんな言葉をかけても、応えは「いいえ」です。否定的な言葉はエネルギーをマイナスにします。言葉からみると、相手に良くない影響を与え、自分のエネルギーも下がります。
夫婦間や親子間では、急ぐと否定や命令形の言葉が増えます。
しかし、話す人の気持ちとは裏腹に、相手はそれを受け入れたくないと考えることが多いです。その結果、話す人の目的は達成されません。
このようなことを繰り返すと、否定された人生、つまり失敗の人生になります。
成功の人生を送りたいなら、まず言葉から「肯定」を始めましょう。対話中に反対意見があっても、まず「そんな考えもありますね」と肯定してから、自分の意見を述べればいいのです。
私には2人の子供がいます。2人共アメリカに出て、大学を卒業しました。教育の面では、2人共よく期待に応えてくれました。しかし、これからの人生の方向性に関して、私と妻と子供で意見の相違が起きることもあります。
親が子供のことを心配するのは当然のことです。もし子供に何かをしてほしいと願う時は、その良さを素直にアピールすると良いでしょう。また、時にはして欲しい物事を二つ提示して、選ばせましょう。相手の気持ちを肯定し、承認することがコミュニケーションの基本です。
また、遅刻した時には叱るのではなく、「次回早く起きたら、美味しい朝食が食べられるよ」と希望や提案の形で伝え、否定的な言葉を人生から外し、肯定的な人生を歩みましょう。
子供達の希望を尊重しながら楽しい家族の時間を過ごしつつ、自らが受け継いだ親や祖父母の気持ちを子供達に伝え、彼らが社会に貢献できるように、学び、働き、生きて行きたいと思っています。
2024-08-02