2023-05-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.38 憧れるのをやめましょう
2023-04-22
酸素+酵素で分解する多機能洗浄剤「ママこれいいね」
2023-04-11
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.37 コロナにかからない人が食べているもの
2023-03-04
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.36 主食と主菜、主はどちら?
2023-02-05
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.34 健康の誤認識
2023-02-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.35 共鳴も不調和
2022-12-01
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.33 三つ子の魂百まで
2022-11-17
ホームドクター2023保存版
2022-11-03
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.32 67歳の妊娠出産
2022-10-21
予防医学最先端
2022-10-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.31 家事と長寿
2022-09-03
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.30 食べ疲れ
2022-08-04
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.29 挨拶の暗号 健康への思い
2022-07-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.28 東洋医学と西洋医学の認識レベル
2022-06-23
アフターコロナ
9
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.52 植物の感情
高陽社の月間コーヨーライフ2024年七月号に、「ドクター陶の健康コラム・連載」。内容を紹介します。
植物の感情
春から初夏は札幌が最も美しくなる季節です。
新緑が木々の枝を埋め尽くし、街全体が緑色に染まります。
札幌の市の花スズラン、市の木ライラックの花々も、5から7月にかけて、咲き誇ります。ライラック祭りでは、花のかぐわしい香りと共に文化の薫りも感じられました。そして、陶氏診療院のシャクナゲ(写真)も、今年も満開となりました。
さて、クリーヴ・バクスター(Cleve Backster 1924〜2013年)は、米国中央情報局(CIA)の元尋問官かつ技術者で、ポリグラフ(嘘発見器)の第一人者とされる人物です。
バクスターは1966年に初めて、観葉植物に嘘発見器の電極を接続し、なんと植物が環境と人の感情に反応することを発見しました。その後、人間の行動や思考に対する植物の反応をポリグラフで検出する研究を続け、「植物の反応が感情的なもので、植物は思考する」との結論に至り、これを「バクスター効果」として1968年に雑誌に発表し、大きな反響を呼びました。「バクスター効果」は量子力学的に説明が可能であり、日常生活にも応用できる可能性があると私は考えます。
26年前に陶氏診療を開業した時と、新たな建物に移転した際に、私の元にたくさんの観賞用の植物を贈って頂きました。これらの植物は送り主との関係を維持し、今でも元気に育っています。
植物とは本当に面白い物で、こんな話もあります。ある植物が蟻によって葉に損傷を受けると、毒物を生成し、蟻の巣の真菌に影響を与えます。そして真菌が分泌する栄養を利用して、蟻が葉を切らないようにコントロールするのです。植物の「感情」は驚くべきものです。
動物が食用として人間に捕食される際に恐怖を感じるように、植物にも同じような恐怖の感情があるとしたらどうでしょうか。
人間は環境に優しい行動として、過度な食物摂取、食べ放題などを控えて、植物にも愛をもって接するべきではないでしょうか。
植物の感情
春から初夏は札幌が最も美しくなる季節です。
新緑が木々の枝を埋め尽くし、街全体が緑色に染まります。
札幌の市の花スズラン、市の木ライラックの花々も、5から7月にかけて、咲き誇ります。ライラック祭りでは、花のかぐわしい香りと共に文化の薫りも感じられました。そして、陶氏診療院のシャクナゲ(写真)も、今年も満開となりました。
さて、クリーヴ・バクスター(Cleve Backster 1924〜2013年)は、米国中央情報局(CIA)の元尋問官かつ技術者で、ポリグラフ(嘘発見器)の第一人者とされる人物です。
バクスターは1966年に初めて、観葉植物に嘘発見器の電極を接続し、なんと植物が環境と人の感情に反応することを発見しました。その後、人間の行動や思考に対する植物の反応をポリグラフで検出する研究を続け、「植物の反応が感情的なもので、植物は思考する」との結論に至り、これを「バクスター効果」として1968年に雑誌に発表し、大きな反響を呼びました。「バクスター効果」は量子力学的に説明が可能であり、日常生活にも応用できる可能性があると私は考えます。
26年前に陶氏診療を開業した時と、新たな建物に移転した際に、私の元にたくさんの観賞用の植物を贈って頂きました。これらの植物は送り主との関係を維持し、今でも元気に育っています。
植物とは本当に面白い物で、こんな話もあります。ある植物が蟻によって葉に損傷を受けると、毒物を生成し、蟻の巣の真菌に影響を与えます。そして真菌が分泌する栄養を利用して、蟻が葉を切らないようにコントロールするのです。植物の「感情」は驚くべきものです。
動物が食用として人間に捕食される際に恐怖を感じるように、植物にも同じような恐怖の感情があるとしたらどうでしょうか。
人間は環境に優しい行動として、過度な食物摂取、食べ放題などを控えて、植物にも愛をもって接するべきではないでしょうか。
2024-07-02