2013-04-15
地域の健康サポーターの“力”
2013-04-20
旭川教室の実技コース開講
2013-05-15
漢方治療最前線
2013-06-08
生活習慣病と未病
2013-06-19
予防医学勉強会
2013-10-21
予防医学の最先端とは
2013-11-12
ホームドクター2014陶氏診療院掲載
2013-12-23
情報発信
2013-12-24
諦めていたさまざまな難病を克服する「陶氏療法」
2013-12-30
年末年始診療案内
2014-03-22
食品と健康食品
2014-03-23
「中国医学療法で自然治癒力を高め体質改善を」
2014-05-15
現代の漢方治療
2007-03-15
2007年4月号財界さっぽろ「いい病院いいドクター全道版」に掲載
2007-05-15
2007年6月号道民雑誌月刊クォリティで紹介
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ドクター陶の健康コラム・連載・vol.52 植物の感情
高陽社の月間コーヨーライフ2024年七月号に、「ドクター陶の健康コラム・連載」。内容を紹介します。
植物の感情
春から初夏は札幌が最も美しくなる季節です。
新緑が木々の枝を埋め尽くし、街全体が緑色に染まります。
札幌の市の花スズラン、市の木ライラックの花々も、5から7月にかけて、咲き誇ります。ライラック祭りでは、花のかぐわしい香りと共に文化の薫りも感じられました。そして、陶氏診療院のシャクナゲ(写真)も、今年も満開となりました。
さて、クリーヴ・バクスター(Cleve Backster 1924〜2013年)は、米国中央情報局(CIA)の元尋問官かつ技術者で、ポリグラフ(嘘発見器)の第一人者とされる人物です。
バクスターは1966年に初めて、観葉植物に嘘発見器の電極を接続し、なんと植物が環境と人の感情に反応することを発見しました。その後、人間の行動や思考に対する植物の反応をポリグラフで検出する研究を続け、「植物の反応が感情的なもので、植物は思考する」との結論に至り、これを「バクスター効果」として1968年に雑誌に発表し、大きな反響を呼びました。「バクスター効果」は量子力学的に説明が可能であり、日常生活にも応用できる可能性があると私は考えます。
26年前に陶氏診療を開業した時と、新たな建物に移転した際に、私の元にたくさんの観賞用の植物を贈って頂きました。これらの植物は送り主との関係を維持し、今でも元気に育っています。
植物とは本当に面白い物で、こんな話もあります。ある植物が蟻によって葉に損傷を受けると、毒物を生成し、蟻の巣の真菌に影響を与えます。そして真菌が分泌する栄養を利用して、蟻が葉を切らないようにコントロールするのです。植物の「感情」は驚くべきものです。
動物が食用として人間に捕食される際に恐怖を感じるように、植物にも同じような恐怖の感情があるとしたらどうでしょうか。
人間は環境に優しい行動として、過度な食物摂取、食べ放題などを控えて、植物にも愛をもって接するべきではないでしょうか。
植物の感情
春から初夏は札幌が最も美しくなる季節です。
新緑が木々の枝を埋め尽くし、街全体が緑色に染まります。
札幌の市の花スズラン、市の木ライラックの花々も、5から7月にかけて、咲き誇ります。ライラック祭りでは、花のかぐわしい香りと共に文化の薫りも感じられました。そして、陶氏診療院のシャクナゲ(写真)も、今年も満開となりました。
さて、クリーヴ・バクスター(Cleve Backster 1924〜2013年)は、米国中央情報局(CIA)の元尋問官かつ技術者で、ポリグラフ(嘘発見器)の第一人者とされる人物です。
バクスターは1966年に初めて、観葉植物に嘘発見器の電極を接続し、なんと植物が環境と人の感情に反応することを発見しました。その後、人間の行動や思考に対する植物の反応をポリグラフで検出する研究を続け、「植物の反応が感情的なもので、植物は思考する」との結論に至り、これを「バクスター効果」として1968年に雑誌に発表し、大きな反響を呼びました。「バクスター効果」は量子力学的に説明が可能であり、日常生活にも応用できる可能性があると私は考えます。
26年前に陶氏診療を開業した時と、新たな建物に移転した際に、私の元にたくさんの観賞用の植物を贈って頂きました。これらの植物は送り主との関係を維持し、今でも元気に育っています。
植物とは本当に面白い物で、こんな話もあります。ある植物が蟻によって葉に損傷を受けると、毒物を生成し、蟻の巣の真菌に影響を与えます。そして真菌が分泌する栄養を利用して、蟻が葉を切らないようにコントロールするのです。植物の「感情」は驚くべきものです。
動物が食用として人間に捕食される際に恐怖を感じるように、植物にも同じような恐怖の感情があるとしたらどうでしょうか。
人間は環境に優しい行動として、過度な食物摂取、食べ放題などを控えて、植物にも愛をもって接するべきではないでしょうか。
2024-07-02