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ドクター陶の健康コラム・連載・vol.37 コロナにかからない人が食べているもの
高陽社の月間コーヨーライフ2023年四月号に、「ドクター陶の健康コラム・連載」。内容を紹介します。
コロナにかからない人が食べているもの
2022年6月出版の、栢孝文(かや たかふみ)著「新型コロナ 発症した人 しなかった人」(幻冬舎)を紹介します。
著者は、コロナ陽性になった人がよく食べているものを、AI(人工知能)を使って分析。
その結果、例えばブドウ糖を多く摂っている人は、摂っていない人に比べて、6.8倍も発症リスクが高いという結果が出たと述べています。
この調査によると、新型コロナ感染発症リスクが高い5つの食品がありました。
①「甘いもの」お菓子をよく食べる人は気をつけましょう。ブドウ糖、乳糖、還元水飴のほか、ソルビット、ステビア、マルチトールなど人工甘味料にも注意が必要です。
②「悪い油」脂質自体は3大栄養素の一つで、なくてはならないものですが、摂りすぎが問題です。AIによると、リスクが高まる油は、植物油、食用油脂、コーン油など。特に人工的なトランス脂肪酸のリスクを指摘しています。
③「乳製品」チーズなどの乳製品を多く摂る人は、摂らない人に比べ7倍のリスク増です。
④「小麦製品」パンやうどんなど、小麦製品を多く摂る人は、摂らない人に比べ8.8倍のリスク増です。
⑤「添加物」日本では、800種類以上の食品添加物が認められています。AIは、粉末状大豆たん白17.8倍、じゃがいもでん粉17.3倍、チキンブイヨンは16.5倍の高リスク食品と分析しています。
では、新型コロナにかかりにくい人が食べているものはというと、おから、もずく、リンゴ、バナナ、わかめなど、食物繊維を豊富に含む食材だそうです。特に発症リスクとの相関が強く出ているのは、海藻類や豆類、根菜類、果物に含まれる水溶性の食物繊維。
腸内細菌を整え、免疫力を高めた結果とも考えられます。また、納豆、キムチ、米ぬか、酒粕、甘酒、酢、米こうじなど、植物由来の発酵食品が望ましいとされています。
データを参考に、免疫力が向上する食生活を意識していきましょう。
コロナにかからない人が食べているもの
2022年6月出版の、栢孝文(かや たかふみ)著「新型コロナ 発症した人 しなかった人」(幻冬舎)を紹介します。
著者は、コロナ陽性になった人がよく食べているものを、AI(人工知能)を使って分析。
その結果、例えばブドウ糖を多く摂っている人は、摂っていない人に比べて、6.8倍も発症リスクが高いという結果が出たと述べています。
この調査によると、新型コロナ感染発症リスクが高い5つの食品がありました。
①「甘いもの」お菓子をよく食べる人は気をつけましょう。ブドウ糖、乳糖、還元水飴のほか、ソルビット、ステビア、マルチトールなど人工甘味料にも注意が必要です。
②「悪い油」脂質自体は3大栄養素の一つで、なくてはならないものですが、摂りすぎが問題です。AIによると、リスクが高まる油は、植物油、食用油脂、コーン油など。特に人工的なトランス脂肪酸のリスクを指摘しています。
③「乳製品」チーズなどの乳製品を多く摂る人は、摂らない人に比べ7倍のリスク増です。
④「小麦製品」パンやうどんなど、小麦製品を多く摂る人は、摂らない人に比べ8.8倍のリスク増です。
⑤「添加物」日本では、800種類以上の食品添加物が認められています。AIは、粉末状大豆たん白17.8倍、じゃがいもでん粉17.3倍、チキンブイヨンは16.5倍の高リスク食品と分析しています。
では、新型コロナにかかりにくい人が食べているものはというと、おから、もずく、リンゴ、バナナ、わかめなど、食物繊維を豊富に含む食材だそうです。特に発症リスクとの相関が強く出ているのは、海藻類や豆類、根菜類、果物に含まれる水溶性の食物繊維。
腸内細菌を整え、免疫力を高めた結果とも考えられます。また、納豆、キムチ、米ぬか、酒粕、甘酒、酢、米こうじなど、植物由来の発酵食品が望ましいとされています。
データを参考に、免疫力が向上する食生活を意識していきましょう。
2023-04-11