道民雑誌クォリティ6月号の健康を支える“漢方”特集に、陶氏診療院・漢方アロマ療養師育成校が『体質改善に効果的な「陶氏療法」「漢方アロマ療法」』をテーマに紹介されました。

漢方と言ったら「漢方薬」のイメージが強いでしょう。漢方薬は漢方の一つ効果ある内容として、間違いないですけど、最も誰でも使える漢方の考え方を皆さんに知ってほしいです。

漢方は中国医学由来で、中国古来世界の見方から、身体の健康維持に応用する「陰陽学」を中心して、人と環境を一致する学問でしょう。漢方の考え方により、日常生活に応用すると、漢方薬を使わなくても、漢方健康生活ができるでしょう。

又は、漢方薬と言ったら、煎じ薬を連想して、実は漢方薬には空気を変える燻蒸や経皮吸収する湿布薬もあり、更に熱の力でツボを刺激するお灸や鍼も漢方の世界です。

来月（６月５日と１２日）は札幌市生涯学習センター（ちえりあ）で、毎日元気に！漢方生活があります。講師として二講座「漢方医学の陰陽五行と活用方法」と「漢方医学の経絡ツボと活用方法」を担当して、ぜひ皆さんも漢方の魅力に惹かれ、漢方の知恵で健康生活を送ってください。

記事内容：

体質改善に効果的な「陶氏療法」「漢方アロマ療法」


漢方医学は、中国から伝来した医学が、日本の風土の中で発展した日本伝統医学。

陶氏診療院の医学博士・陶恵栄院長は、中国医学の医典「黄帝内経」に基づき、経絡別に漢方精油を取り入れた独自の「陶氏療法」をおこなっている。

また、漢方とアロマエッセンスを融合しているアロマオイルを使用して、漢方エキスを浸透させながら血液やリンパの流れを促進させる「漢方アロマ療法」を実施。

「体質改善に効果的な漢方の真髄は予防医学です。病気の予防のためには、バランスのとれた食生活や運動を欠かさずにおこなうこと、そして規則正しい生活を送り、生活リズムを整えることも大切です」（陶院長）

陶院長は、健康づくり（病気にならないため）の正しい知識や予防法を伝えるため、毎週無料予防医学勉強会、ＦＭさっぽろ村ラジオでの健康講話（月１回）など、健康に役立つ情報を積極的に発信している。

札幌市生涯学習センター（ちえりあ）で、漢方養生講座が、６月１日と８日に開催される。