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2023-12-15
漢方アロマ療養師を目指す生徒を募集中!
2023-12-06
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.45 竹炭の研究
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2023-11-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.44 意念と健康
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予防医学最先端
2023-10-11
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.43 食の次元
2023-09-05
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.42 生命の振動
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ホームドクタープラス2023保存版
2023-08-02
ドクター陶の健康コラム・連載・vol.41 寿命と生殖
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健康フォーラム
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ドクター陶の健康コラム・連載・vol.40 満開のシャクナゲ
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ドクター陶の健康コラム・連載・vol.39 過午不食と血圧
2023-05-19
中国医学経絡理論と漢方医学に基づいた独立開業を目指すスクール
9
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.12 感染症予防の最後の砦
高陽社の月間コーヨーライフ2021年三月号に、「ドクター陶の健康コラム・新連載」。内容を紹介します。
感染症予防の最後の砦
人類はその進化の歴史のなかで、たくさんの感染症パンデミックに遭遇してきました。しかし最終的にはいつも人類と感染症はバランスをとって、地球上に共存共栄しています。今回の新型コロナウイルスも、過去のインフルエンザ等の流行の歴史と同じように、人類の日常生活とのバランスをとって、共存するようになると思われます。
厚生労働省の「人口動態統計」によると、年毎のインフルエンザによる死亡者数は1994年は65人、1957年は7735人と、数字に幅があることがわかります。
一方、新型コロナウイルスは日本上陸から約一年が経ちましたが、2月16日現在、死亡者数は7144人です。ひどいインフルエンザ流行の年のようなもの、という見方もできるかもしれません。
これを見ると、感染症と付き合うことの流れを止めることはできない一方、自分が犠牲者にならない方法は何か、考えたくなります。
それは前回もお話した通り、「隔離」に尽きると思います。第一に、感染源を隔離して、感染源となりそうな場所には行かないことです。第二に、市中感染が起きている状況下では、今度は自分を隔離して、流行が収まるまで行動範囲を制限します。それでも感染が収まらない場合は、いよいよ第三の最後の砦となります。すなわち自分が免疫力を高めることです。たとえ感染しても重症化しなければ、最悪の事態からは逃れられます。
中国医学は基礎体温を上げ、免疫力を高める方法、すなわち健康づくり=「治未病」を得意としています。感染症の流行は、これから先もいつでも起こり得ます。「治未病」を理解して実践すれば、きっとあなたは生き残る人になり、あなたの遺伝子も子孫に残って人類の進化に貢献するでしょう。
感染症予防の最後の砦
人類はその進化の歴史のなかで、たくさんの感染症パンデミックに遭遇してきました。しかし最終的にはいつも人類と感染症はバランスをとって、地球上に共存共栄しています。今回の新型コロナウイルスも、過去のインフルエンザ等の流行の歴史と同じように、人類の日常生活とのバランスをとって、共存するようになると思われます。
厚生労働省の「人口動態統計」によると、年毎のインフルエンザによる死亡者数は1994年は65人、1957年は7735人と、数字に幅があることがわかります。
一方、新型コロナウイルスは日本上陸から約一年が経ちましたが、2月16日現在、死亡者数は7144人です。ひどいインフルエンザ流行の年のようなもの、という見方もできるかもしれません。
これを見ると、感染症と付き合うことの流れを止めることはできない一方、自分が犠牲者にならない方法は何か、考えたくなります。
それは前回もお話した通り、「隔離」に尽きると思います。第一に、感染源を隔離して、感染源となりそうな場所には行かないことです。第二に、市中感染が起きている状況下では、今度は自分を隔離して、流行が収まるまで行動範囲を制限します。それでも感染が収まらない場合は、いよいよ第三の最後の砦となります。すなわち自分が免疫力を高めることです。たとえ感染しても重症化しなければ、最悪の事態からは逃れられます。
中国医学は基礎体温を上げ、免疫力を高める方法、すなわち健康づくり=「治未病」を得意としています。感染症の流行は、これから先もいつでも起こり得ます。「治未病」を理解して実践すれば、きっとあなたは生き残る人になり、あなたの遺伝子も子孫に残って人類の進化に貢献するでしょう。
2021-03-04