2007-04-15
2007年5月号道民雑誌月刊クォリティで紹介
2007-06-15
財界さっぽろ2007年7月号情報ウォッチング記載
2007-07-15
2007年8月号クォリティ記事記載
2007-05-15
道民の月刊誌「クオリティ」2007年が陶氏診療院の記事を記載
2007-12-15
クオリティ2008年新年一月号記載
2012-04-05
五臓六腑七情と健康掲載文のHPで紹介します。(道日中HP)
2012-04-05
第2510地区札幌東ロータリークラブ会報
2014-06-16
一人の留学生が発行した「和華」雑誌
2014-05-19
現代の漢方治療
2014-04-28
頼れる健康サポーター
9
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.12 感染症予防の最後の砦
高陽社の月間コーヨーライフ2021年三月号に、「ドクター陶の健康コラム・新連載」。内容を紹介します。
感染症予防の最後の砦
人類はその進化の歴史のなかで、たくさんの感染症パンデミックに遭遇してきました。しかし最終的にはいつも人類と感染症はバランスをとって、地球上に共存共栄しています。今回の新型コロナウイルスも、過去のインフルエンザ等の流行の歴史と同じように、人類の日常生活とのバランスをとって、共存するようになると思われます。
厚生労働省の「人口動態統計」によると、年毎のインフルエンザによる死亡者数は1994年は65人、1957年は7735人と、数字に幅があることがわかります。
一方、新型コロナウイルスは日本上陸から約一年が経ちましたが、2月16日現在、死亡者数は7144人です。ひどいインフルエンザ流行の年のようなもの、という見方もできるかもしれません。
これを見ると、感染症と付き合うことの流れを止めることはできない一方、自分が犠牲者にならない方法は何か、考えたくなります。
それは前回もお話した通り、「隔離」に尽きると思います。第一に、感染源を隔離して、感染源となりそうな場所には行かないことです。第二に、市中感染が起きている状況下では、今度は自分を隔離して、流行が収まるまで行動範囲を制限します。それでも感染が収まらない場合は、いよいよ第三の最後の砦となります。すなわち自分が免疫力を高めることです。たとえ感染しても重症化しなければ、最悪の事態からは逃れられます。
中国医学は基礎体温を上げ、免疫力を高める方法、すなわち健康づくり=「治未病」を得意としています。感染症の流行は、これから先もいつでも起こり得ます。「治未病」を理解して実践すれば、きっとあなたは生き残る人になり、あなたの遺伝子も子孫に残って人類の進化に貢献するでしょう。
感染症予防の最後の砦
人類はその進化の歴史のなかで、たくさんの感染症パンデミックに遭遇してきました。しかし最終的にはいつも人類と感染症はバランスをとって、地球上に共存共栄しています。今回の新型コロナウイルスも、過去のインフルエンザ等の流行の歴史と同じように、人類の日常生活とのバランスをとって、共存するようになると思われます。
厚生労働省の「人口動態統計」によると、年毎のインフルエンザによる死亡者数は1994年は65人、1957年は7735人と、数字に幅があることがわかります。
一方、新型コロナウイルスは日本上陸から約一年が経ちましたが、2月16日現在、死亡者数は7144人です。ひどいインフルエンザ流行の年のようなもの、という見方もできるかもしれません。
これを見ると、感染症と付き合うことの流れを止めることはできない一方、自分が犠牲者にならない方法は何か、考えたくなります。
それは前回もお話した通り、「隔離」に尽きると思います。第一に、感染源を隔離して、感染源となりそうな場所には行かないことです。第二に、市中感染が起きている状況下では、今度は自分を隔離して、流行が収まるまで行動範囲を制限します。それでも感染が収まらない場合は、いよいよ第三の最後の砦となります。すなわち自分が免疫力を高めることです。たとえ感染しても重症化しなければ、最悪の事態からは逃れられます。
中国医学は基礎体温を上げ、免疫力を高める方法、すなわち健康づくり=「治未病」を得意としています。感染症の流行は、これから先もいつでも起こり得ます。「治未病」を理解して実践すれば、きっとあなたは生き残る人になり、あなたの遺伝子も子孫に残って人類の進化に貢献するでしょう。
2021-03-04