2017-10-16
予防医学の最先端:中国医学
2017-08-21
身体と企業の健康セミナー
2017-08-13
『中国の伝統療法で行う 体質を変えて健康になる「予防医学」を実践』
2017-07-20
健康セミナー
2017-05-14
健康を支える“漢方”
2017-04-17
頼れる健康サポーター
2017-03-16
今日からスタート50代から始める健康づくり
2017-01-08
新年号の挨拶
2016-11-29
ホームドクター
2016-10-17
健康つくり(予防医学)と病気治る(西洋治療医学)
2016-08-16
病気の治療と健康作りの目標の違い
2016-07-16
Qの写撃 陶氏診療院・陶院長の漢方養生講座
2016-05-16
健康を支える“漢方”
2016-04-18
頼れる健康サポーター
2016-03-25
自然治癒力を高め、体質改善をおこなう「予防医学」を提唱
9
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.7 風邪(ふうじゃ)
高陽社の月間コーヨーライフ2020年九月号に、「ドクター陶の健康コラム・新連載」。内容を紹介します。
風邪(ふうじゃ)
「かぜ」は「風邪」と書きます。昔は感冒とも言いました。「風邪」を別の読み方をすると「ふうじゃ」となり、「風の邪気」を意味します。
中国医学では、かぜは大きく陽と陰の2種類に分けられます。陽のかぜは「熱(火)邪」「暑邪」「風邪」「燥邪」、陰のかぜは「寒邪」と「湿邪」があります。すべてあわせて「六淫の邪気」と言い、病気が発生する外因によって、予防と治療に分けて考える必要があります。
先日、久しぶりにドライブをしました。クーラーはあまり好きではないので、高速道路を走るときに時々窓を開けました。強い風が顔に当たり、気持ち良かったです。
しかし、夜になると、その風のせいで、耳の前、三叉神経が顔面に出るところに、ピコピコとした痛みを感じました。過去の経験から、私は少し体が疲れたり、顔面に強い風が当たると、このような発作が出ることがあります。
実は体の中に潜んでいるウイルスの仕業です。
普段は神経細胞の根元に隠れていますが、免疫が弱まったり体が疲れたりした時に、神経細胞の表に出て、痛みが発生します。
私はその週、兵庫県に出張講演を予定していましたので、痛みが続くと困ります。そこで、ドライブから帰宅後は早寝早起きと過午不食(13時以降固形物を食べない)を実践し、軟膏を塗ったところ、痛みが消え、講演も無事終えることができました。早く対応してよかったです。
自然現象でもある「熱(火)」「暑」「風」「燥」「寒」「湿」は、通常より強くなることで「邪気」となり、人体にマイナスの影響を及ぼします。予防と正しい対応で、体の中と外の健康を維持することが大切です。
DENBAヘルスの上で骨休み、早寝早起きを心がけましょう。
風邪(ふうじゃ)
「かぜ」は「風邪」と書きます。昔は感冒とも言いました。「風邪」を別の読み方をすると「ふうじゃ」となり、「風の邪気」を意味します。
中国医学では、かぜは大きく陽と陰の2種類に分けられます。陽のかぜは「熱(火)邪」「暑邪」「風邪」「燥邪」、陰のかぜは「寒邪」と「湿邪」があります。すべてあわせて「六淫の邪気」と言い、病気が発生する外因によって、予防と治療に分けて考える必要があります。
先日、久しぶりにドライブをしました。クーラーはあまり好きではないので、高速道路を走るときに時々窓を開けました。強い風が顔に当たり、気持ち良かったです。
しかし、夜になると、その風のせいで、耳の前、三叉神経が顔面に出るところに、ピコピコとした痛みを感じました。過去の経験から、私は少し体が疲れたり、顔面に強い風が当たると、このような発作が出ることがあります。
実は体の中に潜んでいるウイルスの仕業です。
普段は神経細胞の根元に隠れていますが、免疫が弱まったり体が疲れたりした時に、神経細胞の表に出て、痛みが発生します。
私はその週、兵庫県に出張講演を予定していましたので、痛みが続くと困ります。そこで、ドライブから帰宅後は早寝早起きと過午不食(13時以降固形物を食べない)を実践し、軟膏を塗ったところ、痛みが消え、講演も無事終えることができました。早く対応してよかったです。
自然現象でもある「熱(火)」「暑」「風」「燥」「寒」「湿」は、通常より強くなることで「邪気」となり、人体にマイナスの影響を及ぼします。予防と正しい対応で、体の中と外の健康を維持することが大切です。
DENBAヘルスの上で骨休み、早寝早起きを心がけましょう。
2020-10-02