2020-06-04
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.3 匂いのふしぎ
2020-05-31
中国医学経絡理論と漢方医学に基づいた「アロマ療法」でウイルス対策
2020-05-04
2020統合医療学会北海道支部ニュースレター発刊
2020-04-29
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.2 葱と大蒜(にんにく)風邪予防と治療の伝統療法
2020-04-17
健康管理のはじめ食材管理
2020-04-03
ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.1 良質の睡眠
2020-03-21
アロマ燻蒸
2019-12-16
未病(道民雑誌クォリティ)
2019-12-13
あなたの街のお医者さんガイド
2019-10-21
統合医療勉強会を開催
2019-10-16
予防医学最先端
2019-08-07
DENBAは未来の健康維持に役立つ大発明
2019-07-20
2019年ホームドクター白石区東区豊平区保存版掲載案内
2019-06-20
陶氏診療院のAmeba
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ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.7 風邪(ふうじゃ)
高陽社の月間コーヨーライフ2020年九月号に、「ドクター陶の健康コラム・新連載」。内容を紹介します。
風邪(ふうじゃ)
「かぜ」は「風邪」と書きます。昔は感冒とも言いました。「風邪」を別の読み方をすると「ふうじゃ」となり、「風の邪気」を意味します。
中国医学では、かぜは大きく陽と陰の2種類に分けられます。陽のかぜは「熱(火)邪」「暑邪」「風邪」「燥邪」、陰のかぜは「寒邪」と「湿邪」があります。すべてあわせて「六淫の邪気」と言い、病気が発生する外因によって、予防と治療に分けて考える必要があります。
先日、久しぶりにドライブをしました。クーラーはあまり好きではないので、高速道路を走るときに時々窓を開けました。強い風が顔に当たり、気持ち良かったです。
しかし、夜になると、その風のせいで、耳の前、三叉神経が顔面に出るところに、ピコピコとした痛みを感じました。過去の経験から、私は少し体が疲れたり、顔面に強い風が当たると、このような発作が出ることがあります。
実は体の中に潜んでいるウイルスの仕業です。
普段は神経細胞の根元に隠れていますが、免疫が弱まったり体が疲れたりした時に、神経細胞の表に出て、痛みが発生します。
私はその週、兵庫県に出張講演を予定していましたので、痛みが続くと困ります。そこで、ドライブから帰宅後は早寝早起きと過午不食(13時以降固形物を食べない)を実践し、軟膏を塗ったところ、痛みが消え、講演も無事終えることができました。早く対応してよかったです。
自然現象でもある「熱(火)」「暑」「風」「燥」「寒」「湿」は、通常より強くなることで「邪気」となり、人体にマイナスの影響を及ぼします。予防と正しい対応で、体の中と外の健康を維持することが大切です。
DENBAヘルスの上で骨休み、早寝早起きを心がけましょう。
風邪(ふうじゃ)
「かぜ」は「風邪」と書きます。昔は感冒とも言いました。「風邪」を別の読み方をすると「ふうじゃ」となり、「風の邪気」を意味します。
中国医学では、かぜは大きく陽と陰の2種類に分けられます。陽のかぜは「熱(火)邪」「暑邪」「風邪」「燥邪」、陰のかぜは「寒邪」と「湿邪」があります。すべてあわせて「六淫の邪気」と言い、病気が発生する外因によって、予防と治療に分けて考える必要があります。
先日、久しぶりにドライブをしました。クーラーはあまり好きではないので、高速道路を走るときに時々窓を開けました。強い風が顔に当たり、気持ち良かったです。
しかし、夜になると、その風のせいで、耳の前、三叉神経が顔面に出るところに、ピコピコとした痛みを感じました。過去の経験から、私は少し体が疲れたり、顔面に強い風が当たると、このような発作が出ることがあります。
実は体の中に潜んでいるウイルスの仕業です。
普段は神経細胞の根元に隠れていますが、免疫が弱まったり体が疲れたりした時に、神経細胞の表に出て、痛みが発生します。
私はその週、兵庫県に出張講演を予定していましたので、痛みが続くと困ります。そこで、ドライブから帰宅後は早寝早起きと過午不食(13時以降固形物を食べない)を実践し、軟膏を塗ったところ、痛みが消え、講演も無事終えることができました。早く対応してよかったです。
自然現象でもある「熱(火)」「暑」「風」「燥」「寒」「湿」は、通常より強くなることで「邪気」となり、人体にマイナスの影響を及ぼします。予防と正しい対応で、体の中と外の健康を維持することが大切です。
DENBAヘルスの上で骨休み、早寝早起きを心がけましょう。
2020-10-02