陶氏診療院

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ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.3 匂いのふしぎ
高陽社の月間コーヨーライフ2020年六月号に、「ドクター陶の健康コラム・新連載」。内容を紹介します。

ドクター陶の健康コラム 匂いのふしぎ

「匂い」は人間の五感のなかでも非常に重要なものです。特に「生命の選択」と言っても過言ではありません。

鮭が自分の生まれた川を匂いで嗅ぎ分けて戻ってくるように、人間も生まれた時のお母さんの匂い、料理の匂いなどを覚えています。

大人になっても、匂いは人の行動に影響を与えています。親友や、結婚相手の選択にまで、実は匂いが潜在的に関わっていると言ったら驚くでしょうか。もっと言うと、人類の繁栄に関わる精子が卵子を探しに行く旅も、すべて匂いがキーワードなのです。

匂いは生命活動を左右するエネルギーでもあります。人間は不快な「臭い」、負のエネルギーをもつ臭いを本能的に避けています。

食べ物が腐敗していないか、食べられるかどうか。現代人ですらも、臭いを嗅いで、直感的に食べ物の状態を判断しているのです。

私は冷蔵庫で手作りの「黒ニンニク」を保管しています。悪いものではないのですが、冷蔵庫内には、どうしてもその匂いが充満していました(黒ニンニクは、普通のニンニクを濡らしたペーパーで包み、網を敷いた炊飯器に入れ2週間保温して熟成させて完成です)。

しかし、昨年末DENBA +フレッシュを導入すると、この黒ニンニクを含め、冷蔵庫内の匂いがぐっと減ったのを感じました。

冷蔵庫内にこもりがちな嫌な臭いはもちろん、熟成された黒ニンニクの匂いに対してもフレッシュのパワーが作用してしまったのですね。

DENBA +フレッシュが匂いをここまで抑えられるとは本当に驚きました。

また野菜や果物の鮮度保持の効果も目の当たりにして驚いています。ぜひ皆さんも、生活の中で試してみてはいかがでしょうか。
2020-06-04