2013-04-15
地域の健康サポーターの“力”
2013-04-20
旭川教室の実技コース開講
2013-05-15
漢方治療最前線
2013-06-08
生活習慣病と未病
2013-06-19
予防医学勉強会
2013-10-21
予防医学の最先端とは
2013-11-12
ホームドクター2014陶氏診療院掲載
2013-12-23
情報発信
2013-12-24
諦めていたさまざまな難病を克服する「陶氏療法」
2013-12-30
年末年始診療案内
2014-03-22
食品と健康食品
2014-03-23
「中国医学療法で自然治癒力を高め体質改善を」
2014-05-15
現代の漢方治療
2007-03-15
2007年4月号財界さっぽろ「いい病院いいドクター全道版」に掲載
2007-05-15
2007年6月号道民雑誌月刊クォリティで紹介
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ドクター陶の健康コラム・新連載・vol.7 風邪(ふうじゃ)
高陽社の月間コーヨーライフ2020年九月号に、「ドクター陶の健康コラム・新連載」。内容を紹介します。
風邪(ふうじゃ)
「かぜ」は「風邪」と書きます。昔は感冒とも言いました。「風邪」を別の読み方をすると「ふうじゃ」となり、「風の邪気」を意味します。
中国医学では、かぜは大きく陽と陰の2種類に分けられます。陽のかぜは「熱(火)邪」「暑邪」「風邪」「燥邪」、陰のかぜは「寒邪」と「湿邪」があります。すべてあわせて「六淫の邪気」と言い、病気が発生する外因によって、予防と治療に分けて考える必要があります。
先日、久しぶりにドライブをしました。クーラーはあまり好きではないので、高速道路を走るときに時々窓を開けました。強い風が顔に当たり、気持ち良かったです。
しかし、夜になると、その風のせいで、耳の前、三叉神経が顔面に出るところに、ピコピコとした痛みを感じました。過去の経験から、私は少し体が疲れたり、顔面に強い風が当たると、このような発作が出ることがあります。
実は体の中に潜んでいるウイルスの仕業です。
普段は神経細胞の根元に隠れていますが、免疫が弱まったり体が疲れたりした時に、神経細胞の表に出て、痛みが発生します。
私はその週、兵庫県に出張講演を予定していましたので、痛みが続くと困ります。そこで、ドライブから帰宅後は早寝早起きと過午不食(13時以降固形物を食べない)を実践し、軟膏を塗ったところ、痛みが消え、講演も無事終えることができました。早く対応してよかったです。
自然現象でもある「熱(火)」「暑」「風」「燥」「寒」「湿」は、通常より強くなることで「邪気」となり、人体にマイナスの影響を及ぼします。予防と正しい対応で、体の中と外の健康を維持することが大切です。
DENBAヘルスの上で骨休み、早寝早起きを心がけましょう。
風邪(ふうじゃ)
「かぜ」は「風邪」と書きます。昔は感冒とも言いました。「風邪」を別の読み方をすると「ふうじゃ」となり、「風の邪気」を意味します。
中国医学では、かぜは大きく陽と陰の2種類に分けられます。陽のかぜは「熱(火)邪」「暑邪」「風邪」「燥邪」、陰のかぜは「寒邪」と「湿邪」があります。すべてあわせて「六淫の邪気」と言い、病気が発生する外因によって、予防と治療に分けて考える必要があります。
先日、久しぶりにドライブをしました。クーラーはあまり好きではないので、高速道路を走るときに時々窓を開けました。強い風が顔に当たり、気持ち良かったです。
しかし、夜になると、その風のせいで、耳の前、三叉神経が顔面に出るところに、ピコピコとした痛みを感じました。過去の経験から、私は少し体が疲れたり、顔面に強い風が当たると、このような発作が出ることがあります。
実は体の中に潜んでいるウイルスの仕業です。
普段は神経細胞の根元に隠れていますが、免疫が弱まったり体が疲れたりした時に、神経細胞の表に出て、痛みが発生します。
私はその週、兵庫県に出張講演を予定していましたので、痛みが続くと困ります。そこで、ドライブから帰宅後は早寝早起きと過午不食(13時以降固形物を食べない)を実践し、軟膏を塗ったところ、痛みが消え、講演も無事終えることができました。早く対応してよかったです。
自然現象でもある「熱(火)」「暑」「風」「燥」「寒」「湿」は、通常より強くなることで「邪気」となり、人体にマイナスの影響を及ぼします。予防と正しい対応で、体の中と外の健康を維持することが大切です。
DENBAヘルスの上で骨休み、早寝早起きを心がけましょう。
2020-10-02