陶氏診療院

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忘年会と健康の話題
カテゴリー 日本
三年ぶりの幌南小学校バドミントン倶楽部の忘年会、12月10日、札幌市内の北京飯店で開催しました。9名のメンバーが参加して、楽しい忘年会ができました。

参加者の年齢を見ると、後期高齢者もいます。五十代は私と一つ下の女性で二人、六十代は一人、ほかには全員70代でした。最高齢は78歳で、平均年齢は70歳でした。週二回、皆さんが一緒に市内の施設でバドミントンダブルスをやっていました。

皆さんは「健康」のために、共通の趣味を持って集まって、コロナにも負けず、雪や風にも負けず、毎週の会うことを楽しみにしております。

「健康」と言ったら、皆さんの心中の基準は違います。バドミントンというスポーツは、身体に負担がかかり、ずっとバドミントンの運動をすると、いずれ膝や肘、腰などの故障が出て、身体を壊します。身体の視点から見ると、「健康」のためにはならないでしょう。一人70代のメンバーは今年腰の手術をして、今まで出れなかったです。来年ももう一人70代の男性が、手首の手術する予定になり、その傾向は終わらないでしょう。

では、「健康」のために、その健康は何ですか?「心」ではないでしょうか。人と会い、話をして、試合により、様々な予測できないハプニングが出て、笑って話して、精神的な元気を維持しているでしょう。

私も、忙しい診療の後に、バドミントン練習があれば、宴会や会議を断っても、ほぼ参加しておりました。一つは体力のチェック、もう一つは違う筋肉を使い、診療の疲れを取ります。皆さんと楽しいプレーをすることも、なんとなく元気が貰えます。最高齢の78歳にも勝てない時もあり、勝ちたい気持ちは若さを支えるかしら。
2022-12-15