陶氏診療院

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コロナ感染症のゼロ拡散
カテゴリー 日本
人類の社会発展史について、「国家のあり方についても、現在の学界では階級搾取の発生を見ない原始共産制社会から、貢納制・古代専制国家、奴隷制・古典古代国家、農奴制・家産制→封建制国家、資本制・国民国家へ発展するものと捉えられている。」(社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点より)マルクスは、資本主義の問題点から、社会主義(原始共産主義)と共産主義の仮想社会を提出してから、現在の世界は資本主義と社会主義の国に、混在しております。

人類の社会発展に、どっちの方が未来性があると議論は結論出るのは年月がかかります。しかし、現実の問題は、感染症発生する時の社会運営に、どっちの制度がいいのか、または社会制度と関係なく、国家のトップに考え、結果が左右されるのか、新型コロナウイルスの感染は二年になり、少し議論はできるではないでしょうか。

日本は新型コロナウイルスの感染から、第五波を経験して、やっと落ち着いているから、また予測した第六波が予測通りに始まりました。今回の発生は、間違いないでオミクロン変異株を中心して、いわゆる海外から輸入された変異株の感染者から、広がります。急速に増えた患者が、医療崩壊で社会の混乱を引き起こすのは、一番心配です。

何回も感染波を続けた世界、唯一散在する感染者があっても、波にならない大きな国は中国だけです。その感染症対策はゼロ感染・ゼロ拡散・ゼロ・コロナでした。

政策の良し悪しの判断は、コスト・費用と効果の比較でしょう。最終判断は感染症終息したら分かるでしょう。感染症専門医として、経済判断より、医療の結果、医療費の投入と死亡者の数に注目します。

現時点は中国の感染対策の成績は経済面でも、医療面でも、政治面でも一番いい結果になっており、コロナ終息後に、以上の政策の明暗がはっきりするでしょう。

個人では、中国の政策を参考して、上手く感染症と付き合いましょう。
2022-01-08