陶氏診療院

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「生きる環境 生かされる命~食と環境は人間にとって安心安全か~」
カテゴリー 日本
4月14日、一般社団法人食と健康財団と毎日新聞社北海道支社事業G主催の食と文化フォーラム「生きる環境 生かされる命~食と環境は人間にとって安心安全か~」、素晴らしい貴重な講演を聞きました。

第二部の貴重な講演は香川県元小学校、中学校校長竹下和男氏「弁当の日が結ぶ感謝と絆~自立と愛が育む家族と学校~」でした。

子育て放置の現状から、その少子化時代の危機から、食と文化の原因が分かり、自分のできるところから、素晴らしい解決方法「弁当の日」を推薦し、19年の実践結果、二代の子供の成長を写真と共に見せていただきました。子どもの成長は、親が環境の影響で、勝手に奪ってしまうことは、子どもの未来、親自身の未来も奪うほど、その厳しい現状を教育の現場で語りました。

発達障害児が爆発的に増えた一因は、親からです。4歳時、子どもの調理趣味が一番高いです。一緒に家事をすることで、親も楽しい、子どもも楽しい、「弁当の日」に参加した子供が今は親になり、育児の喜び写真を見せていただき、教育の大事さ実感しました。

米を食べない日本人、玄米を給食に出ていない学校、それらの現状はいつ帰るのか、竹下先生のような教育家のパワーを期待と応援をします。

「弁当の日」の原則

1.子供だけで作る
2.小学校5・6年生のみ
3.月一回、年5回

「弁当の日」に託した六つの夢
1.「一家団欒の食事」が当たり前になる夢
2.食べ物の「命」をイメージできるようになる夢
3.子供たちの感性が磨かれる夢
4.人に喜ばれることを快く思うようになる夢
5.感謝の気持ちで物事を受け止めるようになり夢
6.世界をたしかな目で見つめられるようになる夢
2019-04-16